アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

せい家でチャーシュー麺

2017-05-06 06:00:07 | グルメ

以前も取り上げたことがあるが、都内には今各地に家系のラーメン屋が次々に開店している。この家系については、有名な吉村家を筆頭としている一門と、そこから派生した系譜などいろいろあるようだ。

 

 また山岡家のように、いかにもそれっぽいがまったく関係のないチェーンもあったりする。そんな中、阿佐ヶ谷や三鷹にある「せい家」はどんな位置づけなんだろうと。

 というのは、家系っぽい名前だし、ラーメンのたたずまいは家系だが、お店の感じとか、チェーン店っぽく何店かあるところとかが、そうではない感じだし・・・と。

 

 念のため調べてみたところ、こんなホームページが見つかった。やはり純粋な家系ではなさそうな・・・

 今回訪れた阿佐ヶ谷店は以前より長く繁盛している様子で、周辺の栄枯盛衰が激しい中、よくやっていらしゃるというべきだろう。

 

 せい家はデフォのラーメンが500円というコスパが何よりポイントだ。家系っぽく味の好みをリクエストできるところがいい。

 今回は、ふとその気になってチャーシュー麺をお願いした。ついでに好みの海苔をトッピングした。好みは麺固め、味濃く、油多くだ。

 

 麺は家系のそれ・・・という感じで、安心して食べられる。スープの方もこれまた安心して・・・という感じ。

 この安心してというのが、家系のポイントだ。どこで食べても「これこれっ、これだよ」ってのがいかにもである。

 

 また家系の店で初めていただいたがチャーシュー麺というのもなかなかいい感じだ。チャーシュー麺というメニューはお店により、たたずまいが大きくことなり、こんなに入っていていいのというくらいのとこもあれば、おいこれをチャーシュー麺と呼ぶのは問題だろぐらいのところもある。

 

 こちらのところでは・・・やや少ないかというところだが、価格が安いので嬉しい。

 なんとかいいながら、阿佐ヶ谷で迷ったら「せい家」に行くことが少なくないような。ちなみに、こちらは細麵も選べて、かつ替え玉もあるという。考えてみればその時点で本当の家系ではないのか・・・って。

 

 そういえば、以前「あさが家」ってのもあったなあ・・・閉店が残念だったことを思い出したりした小生である。

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