福しんの半チャーハン・おとも・餃子セット

ときどき紹介している福しん。積極的に行きたいわけではないが、なんとなくの空気で時々入ってしまう。

 

　先日もそんな空気感で、さて何を頼もうか・・・と。そうだ、前回しびれチャーシューをいただいた時に次回こそは・・・と思っていたのがあったぞ。

　ということで、満を持して「半チャーハン・おとも・餃子セット」をお願いした。半チャーハンと「おとも」と呼ばれる半ラーメン、それに餃子という・・・

 

　このセットで税込みで560円だからなかなかコスパがいいぞ。ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ。

　えっ・・・これは? おとものラーメンの丼はどう見てもレギュラーのそれだ。麺は少ないかも知れないが、多く見えてしまう。

 

　半チャーハンも入れ物こそ小ぶりだが、かなりギッシリ入っている感じで、それなりのサイズだ。

　もちろん餃子はレギュラーだから、それぞれが一人前の佇まいである。さて、それでは実食だ。

 

　まずは「おとも」からだ。おともという語感から考えると、スープ代わりというのが立ち位置だろうか。

　実際にチャーシューなどの具は入っておらず、モヤシとネギくらいの素ラーメンだ。そういえば、小生ガキの頃、「素ラーメン月影兵庫」というのがあったが・・・(←寒い上に古い、しかもマニアック)

 

　だが、鶏ガラのオーソドックスなスープは文字通りスープ代わりとしていただけるし、アッサリ系の味わいは毎日いただいても飽きないタイプだ。

　ではチャーハンに行ってみよう。パラパラという感じにはなっていないが、まずまずの味わいだ。だが、やはりご飯がぎっしり入っている感じで多いぞ。

 

　最後に餃子だ。正直なところ、福しんのそれは、あまり美味しいとは言えない(個人の感想)。それで以前紹介した餃子のサブスクも二の足を踏んでいる。

　だが、単品で味わうのでなく、セットでいただくならば十分なレベルだ。それぞれがそれなりに存在感を主張して、それなりのボリュームでお腹いっぱいになる。

 

　では、これから福しんに来たら、毎回こちらのセットにするかと言われれば・・・ちょっと違う気もする。

　それはただ単に炭水化物大会はあかんだろっていうのとはまた違う次元の話かと・・・