いつかはこの日が来る、それもそろそろ・・・とは思っていたが、元ジュビロの10番藤田俊哉が引退を表明した。
元日本代表、藤田が引退=J1通算100得点―サッカー(時事通信) - goo ニュース
先期末で千葉を退団、今期は所属チームが決まらないまま来ていたので、そろそろとは思っていたが、ついに・・・かと。
小生がジュビサポになったのは俊哉にしびれたからだった。その試合は、1999年の5月5日国立の対鹿島戦だった。
試合開始早々の小笠原の得点に対し、直前イランでアジア選手権の決勝を戦ったばかりのジュビロは決め手を欠く。ようやく後半38分の名波のFKで追いつき延長へ~後に、このフリーキックは伝説のキックと呼ばれるようになった。
ここで、左からのクロスをゴンがヘッドで落とし、そこに飛び込んだのが俊哉だった。この鮮やかさに小生やられてしまい、以後ジュビサポに・・・と。
いささかノスタルジーにひたりつつ、こちらが俊哉のJ1通算100ゴールのときの記事。MFとして、初めて100ゴールを達成したのも俊哉だ。っていうか、その後もいないのでは・・・。
あまり知られていないが、オランダ1部リーグのユトレヒトにいたこともあり、しっかりレギュラーを張り、得点も取っていた。
ジュビロの黄金時代に常に真ん中にいた選手。レッズからオファーを受けたとき、当時のブッフバルト監督をして、「トップ下がやれて、前への飛び出しができ、シュートが上手く、前線からの守備の意識があり、かつ、勝利へのメンタリティにたけ、日本代表クラスの経験を持ち、若手の模範となって、チームのリーダーになれる選手」と言われた。
これだけの選手でありながら、俊哉はワールドカップには出ていない。ポジションが、中田とか中村と被ったことや、爺故が小笠原を使ったことなどからだ。
これまたほとんど知られていないが、日本代表としてラモスの後、一瞬10番を背負ったこともある。きれいなプレイで、ほとんどイエローをもらわないのも特徴。
名波が「自分のエリアではミスを絶対しない選手」と言っていたが、フィジカルは強くないものの、およそ変なボールの取られ方はしない選手だった。
ヒールでのシュートとか、スルーパスとか、とにかく足元が抜群に上手い選手だった。ジュビサポからは王子と呼ばれていたのも、そのムードからだ。
今、ジュビロでは俊哉の次の次の10番を山田が背負っている。まだまだではあるが、山田には期待できそうな気がしている。
とはいえ、小生にとってはもうこんな選手はなかなか出ないかも・・・と。
こちらの記事によると、すでに引退試合の予定もあるようだし、新たなことにチャレンジしていくようだ。それはそれで期待したいものだ。
懸賞でもらった俊哉のサイン入りスパイクは、小生の宝物である。
元日本代表、藤田が引退=J1通算100得点―サッカー(時事通信) - goo ニュース
先期末で千葉を退団、今期は所属チームが決まらないまま来ていたので、そろそろとは思っていたが、ついに・・・かと。
小生がジュビサポになったのは俊哉にしびれたからだった。その試合は、1999年の5月5日国立の対鹿島戦だった。
試合開始早々の小笠原の得点に対し、直前イランでアジア選手権の決勝を戦ったばかりのジュビロは決め手を欠く。ようやく後半38分の名波のFKで追いつき延長へ~後に、このフリーキックは伝説のキックと呼ばれるようになった。
ここで、左からのクロスをゴンがヘッドで落とし、そこに飛び込んだのが俊哉だった。この鮮やかさに小生やられてしまい、以後ジュビサポに・・・と。
いささかノスタルジーにひたりつつ、こちらが俊哉のJ1通算100ゴールのときの記事。MFとして、初めて100ゴールを達成したのも俊哉だ。っていうか、その後もいないのでは・・・。
あまり知られていないが、オランダ1部リーグのユトレヒトにいたこともあり、しっかりレギュラーを張り、得点も取っていた。
ジュビロの黄金時代に常に真ん中にいた選手。レッズからオファーを受けたとき、当時のブッフバルト監督をして、「トップ下がやれて、前への飛び出しができ、シュートが上手く、前線からの守備の意識があり、かつ、勝利へのメンタリティにたけ、日本代表クラスの経験を持ち、若手の模範となって、チームのリーダーになれる選手」と言われた。
これだけの選手でありながら、俊哉はワールドカップには出ていない。ポジションが、中田とか中村と被ったことや、爺故が小笠原を使ったことなどからだ。
これまたほとんど知られていないが、日本代表としてラモスの後、一瞬10番を背負ったこともある。きれいなプレイで、ほとんどイエローをもらわないのも特徴。
名波が「自分のエリアではミスを絶対しない選手」と言っていたが、フィジカルは強くないものの、およそ変なボールの取られ方はしない選手だった。
ヒールでのシュートとか、スルーパスとか、とにかく足元が抜群に上手い選手だった。ジュビサポからは王子と呼ばれていたのも、そのムードからだ。
今、ジュビロでは俊哉の次の次の10番を山田が背負っている。まだまだではあるが、山田には期待できそうな気がしている。
とはいえ、小生にとってはもうこんな選手はなかなか出ないかも・・・と。
こちらの記事によると、すでに引退試合の予定もあるようだし、新たなことにチャレンジしていくようだ。それはそれで期待したいものだ。
懸賞でもらった俊哉のサイン入りスパイクは、小生の宝物である。
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