アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

七不思議の湯 奈良田温泉白根館

2013-11-06 05:25:25 | 日本秘湯を守る会
この夏初めて訪問した秘湯の宿に、奈良田温泉白根館というところがある。南アルプスの入口って感じのところで、道こそ整備されているが、秘湯らしいところにある。



 こちらの温泉がかなり気に入ってしまった小生、紅葉シーズンにかこつけて再訪してしまった。ところが今回、出かける数日前に宿から連絡があり、途中の道が土砂崩れになり、工事のため、1時間に15分間しか通行できないというのだ。
 それに合わせて、時間調節しながら手前でお茶などする。無事、予定どおり通過できた。



 早川沿いに渓谷を走る道は、南アルプス街道と名付けられているようだが、紅葉がまことに美しく、また両側の山の険しさもすごい。
 予定どおり14時30分頃到着したが、工事の関係があり、何組かのお客様も同時到着となった・・・あっ、お茶していたときの隣の席のカップルもいる(苦笑)


 さて、いつものようにまずは入浴だ。こちらのお風呂は夕食前と後で、男女が入れ替えになる。この時間帯の男性は岩でできた露天風呂。
 硫黄臭の漂うヌルッとしたぬめりのある温泉は、いかにも温泉という感じがする。日本秘湯を守る会だから、当然のことながら源泉かけ流しだ。

 こちらの温泉は、奈良時代からの伝説に満ちていて、七不思議の湯なんて呼ばれている。日帰り入浴のお客さんと、露天風呂で語りながらゆっくり暖まる。
 そして、こちらの温泉は汲んで自宅に持ち帰れる。前回、汲んで持ち帰り、しばらく自宅で飲用に使っていたが、お腹にいいので、今回はまとめて持ち帰ることにした。

 ちなみに浴用と飲用での効用は写真のとおり。いろいろあって、とにかくメタボなオヤジには万能のような素晴らしさだ。
 今回も入浴中に少し飲まさせていただいた。塩気を感じてクセは少しあるが、いかにも体に効きそうな感じだ。



 温泉汲み出しの後、また温泉に入り、そこから夕食。これについては、例によって稿を改めるが、その後に入れ替えになった温泉に入る。
 当然いつもならここで爆睡・・・なんだが、この日は日本シリーズの最終戦ということで、さすがに見てしまった(汗)

 翌朝、朝もやの中の紅葉がきれいだったが、ふたたび温泉に・・・トップ写真のこちらが、ひのき造りの名物温泉である。
 のんびりと入りながら顔を洗い、朝食に向かう。一泊で四回入浴・・・そのくらいいい温泉なのだ。唯一残念だったのは、今回も天気が悪く星が見えなかったこと。今回持ち帰った温泉がなくなったら、そのリベンジを兼ねて、また来るかも・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ホンダS360復刻 | トップ | 橋本環奈に話題沸騰!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本秘湯を守る会」カテゴリの最新記事