アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

市馬落語集

2012-04-24 06:00:45 | 落語
市馬といえば、小生お気に入りの噺家のトップである。その市馬が定例で人形町の会場で独演会をやっている。ということで、先日出掛けてきた。



 この会は、市馬の落語が三席聞けて、2000円という安さ。会場もちょうどよいため、毎回人気である。また、次回のチケットが取れるので、当然のように次回のものを購入。
 さて、開演である。前座でなく、市馬の弟子の市江が登場。何をやるかと思えば、「しの字ぎらい」だった。以前よりよくなってきた気はする。

 ということで、市馬の登場。一之輔の真打披露興行の話などをしながら、まったりと入ったのが「長短」だった。
 師匠小さんの流れをくむ、正統派の長短という感じ。さすがに味わいがいい。顔のピクピクまで見える会場だからこそいいって感じ・・・



 すっかり堪能した後に、そのまま入ったのが「提灯屋」だった。最近では、三三がやったのを聞いたが・・・うーん、さすがに市馬・・・
 これまたすっかり楽しませてもらった。というところで中入り。今日もバッチリ楽しんでいられそうだ。

 さて、中入り後登場した市馬、トリのネタは・・・おお、「花見の仇討ち」だ。この時期ならではのネタであるが、これまた市馬らしい明るい演出だ。
 ひとつひとつのくすぐりが抜群におもしろい。いやあ、最高に面白かったぞ。やはり市馬はこの手の滑稽噺にこそ、らしさが出るのかも・・・

 次回は六月かあ・・・また楽しみである。
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