アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

神座のつけ麺

2008-12-29 06:38:12 | グルメ
先日、以前の記事で紹介した大阪系のラーメン屋、神座(かむくら)に行く機会があった。関東でひいきにしている二郎や一秀といったところとは、まったく違うジャンルの味わいのラーメンである。

 ということで、前回同様にラーメンと行こうかと思ったが、つけ麺が出ていることを知り、こちらをチョイスすることにした。
 ほどなく出てきたのはトップ写真のとおり、黄色っぽい麺がつやつやとしていい感じだ。かむくらは甘い独特のスープだが、つけ麺ではどうだろう

 ズルッ、お・・・おお、なかなか甘い感じがいい。しかも、酢でなく味の変化をつけるために出てきたのが、ゆず風味のポン酢である。これまたさっぱりしていい。
 いいぞ~ということで、またたく間に食べ切ってしまった(汗)。これは、日ごろ辛めのスープになじんだ向きには新鮮でいける。ちょっとお勧めである。

 ときに、座と書いて「くら」と読ませるのは日本語の古い用法で、乗馬のときの鞍も同じ語源である。桜も「サ」の神様が座る木という意味だ。
 なんてことをラーメンを食べながら考えていた。

 埼玉県に新座市というところがあるが、これも昔は「にいくら」と読んだという。さらにこれを「しんくら」と読むと見えてくるのが、新羅(シンラ)である。そう、新座は元々新羅からの渡来人の住んだところなのだ。
 そういえば新座のお隣に和光市があるが、ここにも白子という地名がある。実はこれも新羅由来の地名だという。

 ちなみにこの周辺と北陸方面には、新倉さんという姓の人も少なくない。面白いのは、埼玉県では「にいくら」さんだが、北陸では「しんくら」さんと読むことである
 「にいくら」さんについては、新座という地名から派生した姓だと思われる。いずれにしても、座は「くら」である。

 ハッ・・・まさか、神座という名前は、麺を「噛む」「食らう」の掛け言葉だったりとか・・・って、考えすぎかなあ(苦笑)
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2 コメント

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大阪市鶴見区にもできました>神座 (虎波男女子★彡(こなみみなこ))
2008-12-30 13:03:44
 大阪市鶴見区にもできました>神座。
 大阪市鶴見区と言いましてもご存じじゃないかもしれませんが、1990年の花博が開催された鶴見緑地の近くです。

 郊外型店舗で54台自動車が駐車可能です。
http://www.kamukura.co.jp/store/tsurumi.html
 さて神座鶴見店は府道八号線こと大阪生駒線こと阪奈道路に面していますが、鶴見店から東へ3.4km西へ大東市に向かう間に、神座も入れて7軒・・少し入ったところも入れると10軒以上ラーメン店があります。500m走ればラーメン店があるという凄い状態です。

 大東市新田に空心町ラーメンこと薩摩っ子ラーメンが、長年郊外型店舗として流行っているのも理由の一つかもしれませんね。

 なお、神座鶴見店近くの某ラーメン店に強盗が入っただけに、大丈夫かいな・・・とも思ってしまいますが(をいをい)。
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大阪にはたくさん? ()
2008-12-30 23:29:13
みなこさん大阪にはたくさんあるんじゃないんですか。
実は池袋だけでも二店あるくらいですから・・・
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