アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

和茶美でこだわりの日本蕎麦

2017-10-12 06:00:06 | グルメ

SNSで伊豆にいる知人から紹介された天城湯ヶ島の蕎麦屋があり、一度行きたいと思っていたが、今回秘湯の宿に行く途中立ち寄ることができた。

 

 それが今日紹介する「和茶美」である。これで「わさび」と読むらしい。12時少し前に入ると、店内には先客が何組か入っていた。

 まずはメニューをチェック・・・といっても、せいろそば専門店なので限られている。しかも、味に影響するからということで、天ぷらもやネギの薬味もなしという

 

 ということで、おすすめのセットをお願いした。待っている間メニューのうんちくなどを見ていると・・・拘りポイントが書かれている。

 蕎麦粉や水はもちろんのこと、捏ね鉢や麺汁、和茶、本山葵、塩などなど・・・さらには打ち手の蕎麦魂まで()

  

 しかし、メニュー1ページに対し、拘りポイントが1ページ、さらに天ぷらやネギを用いないことの理由が書かれたご挨拶が1ページというのはすごい。

 とかなんとかやっているうちに出てきたのが、右写真のセット。蕎麦のボリュームがわかりにくいので、トップ写真もどうぞ・・・

 

 セットの右上は蕎麦粉で山葵をまいたもの。その左がヒマラヤの塩でいただく塩蕎麦。セットの中央には山葵とわさび漬けだ。

 またつけ汁は、写真でもわかる通り三種類あり、左のそれはどんこで出汁を取ったもの。真ん中は梅の味、そして右はとろろこぶのもの

 

 それぞれまずは味わってみる。ズズッ・・・う・うん・・・上品な舌とは言えない小生にとっては少し汁がもの足りない。

 蕎麦はそれなりにボリュームがあるが、細麺のせいかコシが物足りない。上品で蕎麦の味を引き立てるつけ汁と併せて、物足りなさも・・・

 

 気が付くと、ヒマラヤの塩をかけていただくシーンが増えてしまった。食べ終わってみると、質・量ともに少し物足りないと

 たとえば室町砂場のそばなどはほんの一口でしかないが、物足りなさは感じない・・・ではなぜ、この量で・・・と考えたが、コシの物足りなさが一因かもと。

 

 またこのお店は、コーヒーも拘りでハンドドリップで淹れているということで、お願いした。待つことしばし、出てきたのがこちら。

 カップも一人一人異なり、スプーンにもこだわりが感じられる。さすがに美味しいコーヒーであった。

 

 お店を出たときはすでにこの日のお蕎麦は終了で、外で残念がっている人もいた。が、小生にとっては評価が難しい感じがした。

 お蕎麦は美味しい、それは間違いないが、甲府の専心庵とか戸隠の山笑、秩父の石橋庵などと比べると、どうだろうと。

 

 小生にとっては二度目があるのかどうか・・・悩ましいところである

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