アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

レカンのクリスマスディナー

2004-12-24 22:19:55 | グルメ
今日はクリスマスイブ、いささかバブリーではありますが、銀座にあるレカンというプランス料理のレストランに行ってきました。
 超有名なレストランですので、ご存知の方も多いと思いますが、クリスマスということで、特別メニューしかなく、ちょっと勇気のいる金額でした。それでも、特別な日だということで、予約していたのです。

 さて、レストランに入ると洗練されたスタッフの案内から俗に言う「レカンの魔法」が始まります。案内された席に座り、まずはドリンクのオーダー。シャンパンをおごり、さすがにドンペリは避けましたが(笑)、ついで値段など見ながら、白ワインをチョイス。早速乾杯としゃれこみましたが、至福の一杯でした。

 そして、肝心の料理ですが、前菜は鴨とエスカルゴ、そして二品目が美食家のオードブル、それからフォアグラとトリュフ、さらにオマール海老とアンコウと続きます。やがて来ましたメインが、牛フィレにオックステールでした。えっ、お味ですか? そりゃあもう、銀座の名店のフレンチですから、悪いはずがなく、特にフォアグラがおいしかったです。

 ただ、どうでしょう、うまいことはうまいんですが、値段を考えるとこのくらいは当たり前かと。そして、仕上げのデザートがクリスマスケーキ風でした。

 われわれの食べるペースが速いため、気がつくと、周りを追い越してしまいましたが、ようく見ると、家族でも恋人同士でもなさそうなカップルばかり(爆)。オヤジと不思議な和服のお姉さん、または、どう見ても年が離れすぎていて、いかにも営業という空気が漂うプレゼントを渡しているお姉さんなど(爆)。われわれの健全な雰囲気が、周囲から圧倒的に浮いていることに気がついてしまいました。
 写真も当初は料理など写してくる予定でしたが、店の中の空気がとてもそんなことを許してくれそうにありません。

 チェックが終わり、お店を出ましたが、このレカンの魔法が解けた瞬間から、また頑張ってここへ来ようって気になるのが実は魔法なのかも知れません。確かにしょっちゅう行けるとこではありませんが、年に1~2回は来てもいいかなと思わせるところが、老舗の老舗たるところかも。
 なんとなく、落語の紺屋高尾を思い出しながら、また来るぞと店に手を振りながら帰りました。

 有楽町のミレナリオがきれいでした・・・
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1 コメント

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クリスマスですから (ゆきこママ)
2004-12-24 23:30:31
話題が被るのは当たり前(笑)

明日も被るとは思いますが(爆)

お互いに、希望通りのクリスマスプレゼントが貰えますように
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