疲れたときに小生は温泉に出かける。「何もしない」をしに行く。その典型なのが、秩父にある「かやの家」だ。
こちらの宿に最初に来たのは、2005年のこと。「日本秘湯を守る会」の宿に行くようになってすぐのことだった。
秘湯としては近いことや、派手さはないが清潔そのものの宿で、榧の木で作られたお風呂も気持ちよく、定番の隠れ宿になっている。
すでにすっかりリピーターになっているため、チェックインの手続きも不要。いつものようにスムーズに入室。
ただちにお風呂に飛び込む・・・うーん、風が気持ちいい。こちらはいつでも鳥のさえずりが聞こえて癒しになる。
風もデトックスに効果をあげてくれている。加温のため、やや熱めになっているが、疲れが溶け出していくことを感じる。
部屋に戻って一休みして、また夕食前に一度入浴する。これもいつもの秘湯の宿のパターンだが・・・
夕食をいただいた後にもう一度入浴。トップ写真のような感じで、これまた癒しのひとときになる。日頃の疲労がスーッと抜ける。
こちらの宿は、22時に男女の入れ替えがあるのだが、当然そんな時間帯には起きておらず・・・爆睡の後、翌朝別のお風呂に・・・
同じ榧の木の露天風呂でも、形も異なるし、内風呂から長い通路でつながっている点も異なる。だが、風のさわやかさと鳥のさえずりは共通だ。
当然のようにご飯も美味しく、地味目ながら秘湯らしい秘湯で、食べてお風呂に入り、ひたすら寝るという秘湯の宿の鉄板パターンを満喫した。
こちらのお宿は、リピーターがかなり多いようだが、それもうなずけるところ。あまり多くの人にお知らせしたくはないんだが・・・
って、このブログではすでに手遅れになっているかも・・・(汗)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます