アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

山笑で二種のそばを堪能する

2021-08-27 06:00:00 | グルメ

中社を参拝した後に、小生が向かったのは戸隠そばの「山笑」であった。2013年に初訪問してお気に入りになり、2014年にも行ったが、その後満員が続き、訪問できていない・・・

 

 今回こそは・・・と、11時前に到着して少し待つ作戦ということに・・・到着したのが10:45頃、平日だったこともあるのか待ちはゼロ。

 ラッキーと思ったら、すでに営業中の看板が出ている。入店しようと思ったら、入り口に「夫婦でやっているお店なので、時間がかかる」旨の貼り紙も・・・

 

 むむ、以前来たときはそんな表記はなかったが・・・ともあれ、先客なしは嬉しい。入店後、まずはメニューを見る。

 戸隠そばの品種についてのうんちくなどもあり、気分が上がる・・・せっかくきたので、粗挽きと細挽きの二種盛りにした。

 

 そういえば、最初にきたときは三種盛りがあったが、それはなくなっていた。そして前回は大盛りをいただいた記憶があったので、今回も・・・と。

 そうそう、天ざるにするのは多いので、二人で舞茸の天ぷらをひとつ頼んだ。そしてまずは出てきたのが、そばの吸い物と豆の煮物。

 

 これをつまみながら待っていると、ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ。シンプルにして美味しそうな佇まいだ。

 まずは粗挽きからいただく・・・というところで思い出した。確か、以前は塩を掛けていただいたような・・・

  

 卓上にある岩塩を掛けていただくと・・・おお、これは美味しい。粗挽きはその名の通りで、十割のそばはブツブツに切れて、なかなかたぐりにくいのがご愛嬌だ。

 そして、細挽きの方だが、なめらかでのど越しのいいタイプで、スルスルと喉に入っていく。

  

 食感も違うし、食べ比べながらいただく。途中で、天ぷらもいただき、アクセントに・・・これが美味しくないわけがない。

 いやあ、ここ何度か山笑に入れず、はす向かいにある戸隠日和で食べていたが、蕎麦自体の味で言えば、個人的にはこちらの方が好みだ・・・

 

 だが、途中からぐんとペースが落ちてきた。そう大盛りにしたことが効いたのだ。前回は楽勝だったし、大したことはあるまいと思いつつも8年のインターバルはバカにならないのかと。

 とはいえ、苦行とまでは言えないところで完食。そば湯をいただく。濃厚なもので、これまた楽しい・・・

 

 楽しいといえば、さらに出てきたのがそばで作ったスイーツ。これはまた、上品な甘さで、最高の〆になった。

 やはりいいお店だなあ・・・と思ったところでごちそうさまと。そこで気が付いたが、平日とはいえ、お客様が誰も来なかったこと。

 

 以前は、11時には満席だったし、なかなかハードルか高かったのだが・・・ファンとしては、入りやすくなったことは嬉しいところだが・・・

 はっ、もしかして入り口にあった貼り紙に、時間がかかることについてのお断りがあったが、その辺で何かあったのかも・・・

 

 少しだけ気になった小生である。

 こちらのお店は、店内から見える景色も素晴らしく、お勧めです。読者の皆様にも、機会がありましたら是非。

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