アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

もんじゃで昭和の夜

2015-09-17 05:51:02 | グルメ

先日、どうしてももんじゃが食べたくなり、ネットで検索しながら某所のもんじゃのお店に行った。もちろん、月島あたりではなく、家から近いところだ。


 地図を頼りに行ったところ写真のようなたたずまい・・・うっ、こ・これは・・・なかなかディープな雰囲気だぞ。
 はたして、お店に入るとそのディープ感はさらに増した。なんか昭和、それも40年代前半的な・・・店内はうす暗い。しかも、先客はゼロ。やってしまったか・・・

 スタッフは妙齢のおばさんが一人。愛想もまったくなく、注文はメモ紙に書いて出してくれという・・・
 とりあえず生ビールともんじゃを二枚お願いする。しかし、出てきた生ビールが冷たくない・・・うーむ、ジョッキが冷えていないからだ。

 そして出てきたもんじゃを焼き始める。こちらはなかなか美味しい。しかもこのお店、メチャクチャ安い。昭和の場末感と愛想ない対応を除けば、あっ、ぬるいビールが・・・
 ということで、二杯目は生ビールをやめ、焼酎のロックにした。これなら氷が入っているんで・・・(汗)


 そうこうしているうちに、未就学の子供二人とおじいちゃん、おばあちゃんと思しき4人組が入ってきた。ちょっとホッとした小生。
 ついでに気が付くとスタッフももう一人来て、二人になっている・・・がメモ紙の注文はあい変わらずだが・・・

 隣に座られたお客さんたち、話を聞いていると、ご両親が出かけていておじいちゃんたちが預かっているようだ。
 こちらのお店はクーラーもあまり効かないので、扇風機が設置してあるのだが、子供たちが扇風機で遊び始めた。

 扇風機に向かって「我々は宇宙人だ・・・」と。おお、これは昭和の頃からの子供の遊びの定番ではないか。
 聞くとお子さんの小さい方は2歳という。うーむ、平成になってもいまだに「我々は宇宙人だ・・・」というフレーズだったとは。

 昭和の香りのお店で、昭和の子供の遊びを見るとは・・・しかし、孫を連れてのもんじゃ焼き。近い将来小生も・・・なんて思ってしまった。
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