エル・フラメンコでフラメンコショー

今日は、エルメスとフラメンコショーの見られるレストランに行ってきた。東京でも何箇所かショーの見られるレストランはあるが、今日行ったエル・フラメンコは老舗と言っていいだろう。

　最近は、都内にもスペインの居酒屋ともいうべきバルを名乗る店が増えてきているという。イタリアのバールがどちらかといえば、喫茶に近いのに対し、スペインのそれは居酒屋的である。この居酒屋で、タパスとよばれるつまみを食べながら飲むのがスペイン流というわけだ。

　ということで、今日は別のところで少しお腹に入れながら、タパスセットという軽いつまみとドリンクのセットでショーに臨んだ。
　もちろん、かのスペイン紀行の記事などエルメスに説明しながら、期待感タップリに席についたのは言うまでもない。

　タパスとは、日本でいえば京都のおばんざいという感じの語感のようだが、特定の料理でなく、つまみの総称である。といってもスペインのこと、量は多い。
　だが、さすがは東京の老舗、セットのつまみは上品だった(笑)。まあ、愚痴はやめておこう。まずはエルメスと乾杯である。

　さて、お待ちかねのショーが始まった。以前行った別の店では女性しかいなかったが、今日は男性も踊っている。しかも、スペイン人だ。
　おお、なかなか迫力があるぞ。セビリヤのショーを思い出すなあ。いや、華やかさではこちらの方が上かも知れない。高砂親方はいなかったが・・・(爆)

　エルメスも迫力のショーに満足そうだ。やはり老舗のエル・フラメンコ、なかなかお勧めである。料理もまずまず美味しい。
　あっという間にショーの１時間は過ぎてしまった。文字通りあっという間で、魅了されてしまった感じである。うーん、イタリア人に国籍変更の危機か(爆)

　だが、魅了されたのはフラメンコだけではない。隣にいたエルメスにも・・・萌え～！であった、といつになったら言えるんだろうなあ・・・（涙）
　かくして、またも桂の妄想だけが夜の闇に消えていくのであった(汗)