いよいよリオ五輪の足音も聞こえてきた。ゴルフなんかは7月の世界ランクで決まるようなんだが、先日世界最終予選で出場を決めた女子バレーボールの代表メンバーが発表された。詳しくはこちらの記事を。
ちなみに最終予選終了時点で予想した小生の記事はこちら。小生の予想は、「普通にいけば木村・長岡・宮下・佐藤・島村・荒木・田代・迫田・鍋谷までで9人。山口・石井・古賀で決まりか」 としていた。
結果でいうと、この通りである。
木村沙織、田代佳奈美、迫田さおり(以上東レ)長岡望悠、石井優希、座安琴希(以上久光製薬)宮下遥、山口舞(以上岡山シーガルズ)島村春世(NEC)鍋谷友理枝(デンソー)荒木絵里香(日本協会)佐藤あり紗(日立)
うむむ・・・小生の予想と違ったのは古賀が落ちて座安が入ったことか。
記事によれば「チームワークとディフェンス力を重要視」し、レシーバー、リベロ候補として佐藤と座安がメンバー入りしたとある。
サッカーの大会でもキーパー一人はないので、まあ順当なところか。ただ最終予選前では古賀>鍋谷だったはず。ところが、その大会で古賀が精彩を欠いた。
逆に鍋谷が、この大会でマルチな能力を発揮したことが、絞ったメンバーの中では生き残った結果になったかと。
手前みそだが、小生2012年に鍋谷について、こんな記事を書いている。高校時代の彼女にトップを知った者の持つオーラを感じたこと、そして近い将来代表になると。
結果的に予想的中したわけで、小生が単なるミーハーなファンでないことが証明されたかと思っている(←かなり自己弁護が見える)
とはいえ、五輪でのメダルまではかなりハードルが高い。何はともあれ、最終予選のときの情けないくらいのサーブレシーブが改善できているかどうかがカギだろう。
迫田とか鍋谷をセッター対角で使い、3枚目の攻撃のコマとして生きてくるとなかなか面白いんだが・・・
ちょっと気の早いところであるが、おそらく木村や迫田はこれが最後の五輪になるはず。東京大会では、石井や古賀の成長が期待される。
荒木に代わって今回落選した大竹も主力になるだろう。もちろん、今は高校生の選手も入ってくるだろう。また次の大会への戦いもすでに始まっている・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます