「かやの家」に向かう前、向かったのがイチゴ狩りだ。以前行ってお気に入りになったところだが、あえて名は秘すことにしたい。
およそ秩父には、イチゴ狩りの農園がいくつあるんだろう、というくらいある。その中でこちらは、イチゴの栽培位置が高く、腰が楽なのと、多くの品種を食べ比べやすいのがいい。また通路もゆったりしていて、お客さま同士ですれ違いも可能だ。
そして一番のポイントは、美味しい!
今回もビニールハウスに案内されたら、8種類の品種をご自由に・・・と。しかも建て前は30分だが、あえてその辺は厳密にはしてませんので・・・と。
紅ほっぺやあきひめなどを食べていき、今回最高にハマったのが「おいCベリー」という品種。酸味が強くなく、最高にジューシーだった。
こちらでたっぷりいただき、続いて向かったのがおそばのお店。事前に「かやの家」からの連絡があり、〆にお蕎麦が食べられないことがわかっていたので・・・
今回調べて出かけたのが、「しのうち」というお店。美味しいが、オーダーしてから出てくるのに時間がかかるという。
開店時間の数分前に到着したが、すでに何組かお客様が並んでいた。それでもファーストの入店には入り、とりあえず着席。
オーダーしたのは天せいろとせいろ、事前情報で天ぷらが多いとのことだったので・・・同行者と天ぷらをシェアすることにした次第。
店内はそれほど広くはないが、我々のところにそばが出てくるのに約30分かかった。そばはそれほど量はなく、他のお客様で大盛りを頼まれている方も少なくなかった。
直前、イチゴ狩りをしていなければ大盛りいけたかも知れない。一方で天ぷらはパッと見は多く感じなかったが、けっこう多く、二人で一つで正解だったかも。
さて、実食だ。そばは細めだが、抜群にコシがつよく、のど越しが最高だ。そばの味もしっかりしている。
そして天ぷらも揚げたてで、カラッとして美味しい。うん、これは正解だぞ・・・食べている間もお客様が次々に入ってくる。
あっという間に完食し、そば湯をいただく。こちらのそば湯はなかなか濃い色で、そばつゆを割ると・・・
おっ、そばつゆの出汁がよく感じられていいじゃないかって・・・めったにないことだが、つゆもなくなってしまった。
と大満足でお店を後にした・・・これは再訪決定だなと。
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