アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

「かやの家」は癒しのお宿

2023-01-25 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

「かやの家」は大人の隠れ家と前稿で書いたが、よく小生が書いている「何もしない」をしに行くお宿である。ロケーションは秩父鉄道の武州日野から車で10分くらいか・・・電車のアクセスもいい。

 

 表現が不適切かも知れないが、「隠れ家」といっても、愛人とお忍びで行くようなお宿ではない。山の中にあり、景色だってよくないし、カラオケなどもない。

 どんちゃん騒ぎは絶対ダメ・・・だが、そんなことで窮屈になっているわけではなく、こちらに来ると自然にそんな空気に入れるのだ

 

 料理は、山の幸中心のきわめてヘルシーなもの。味も含めて身体に優しく、ガッツリいきたい人には物足りないかも知れない。

 といいつつ、今回は地ビールとワインに加え、地酒も一合お願いしてしまった。そのせいもあって、いつもよりさらに早く爆睡してしまったのだが・・・

  

 また、こちらはかたくなに部屋食を続けてくれている。それもまた嬉しいポイントだ。ところが、残念なこともあった。

 従来は、〆に手打ちそばを出すオプションがあったが、職人さんが高齢になり、出せなくなったという。

 

 といいつつ、ヘルシーな料理なので、夕食後に、夜食用にと一口のおにぎりを出すのは変わらず。こうした心くばりがこのお宿の魅力である。

 翌朝のご飯も、派手さは皆無だが、ヘルシーなおかずが並び、ついついご飯を食べてしまう。

 

 さて、チェックアウトのときに、改めてこちらのお宿のコスパの良さを実感してしまった。二人で、地ビールにワインを一本、それに地酒一合入れても、一人1万円台で済んでいるのだ

 さらに冷え込む地域だけに、車の窓が凍り付いていたので、女将さんが、「車の窓にお湯を掛けましょうか」と・・・

 

 そういえば、このところ冬場に来ているので、前もこうしてもらったことがあったなあと思い出した。

 改めて「かやの家」は癒しのお宿・・・それを実感した。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬は「かやの家」で温まる | トップ | イチゴ狩りから「しのうち」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本秘湯を守る会」カテゴリの最新記事