ちょっとほほえましい事件？

群馬県の方のイベント等で、チューリップの花が相次ぎ切断される事件がニュースとなっているが、そんな中「すわっ」という事件がネットに出ていた。それがこれだ・・・
チューリップ６００本切断　警察駆けつけたら実は…(朝日新聞) - goo ニュース

　チューリップの花が切られている、と下校途中の女子高校生（１５）から１１０番通報があり、署長ら幹部も含む約１５人が現場に急行。チューリップ約６００本の先端部分が切り取られているのを確認したという。
　～うーむ、これはかなり緊迫したシーンが想像されるが、ときにこのニュースでなぜ女子高生の年齢を書く必要があるんだ(苦笑)

　しかも、よほど話題性を求めたのか、署長までもが急行・・・うーん、茶化してはいかんが、暇だったのか(汗)
　しかし捜査の結果、ボランティアの公園愛護会メンバーが、午前中に花の切り取り作業を行ったためだとわかった・・・って思いっきりトホホである。

　真相が明らかになり、緊迫していた現場は一転、和やかな雰囲気に。市職員は「事件でなくてホッとした」と胸をなで下ろしていた。
　～うーむ、なんとなく安い刑事もののドラマの締めくくりのオチのシーンを見ているようだ。はたまた水戸黄門のうっかり八兵衛あたりのクサいお笑いか(←かなりマニア)

　それにしても、そもそもを考えれば、全国的に花を切断する事件があったからで、こういう心無い事件には本当に腹が立つ。
　聖火リレーの出発地を辞退した善光寺には、なんとも下品ないたずら書き(政治的なメッセージではなく、Ｈなもの)がされたし、水戸では白鳥・黒鳥を大量に殺す事件もあった。

　正直なんとも切ないどころか、日本人のレベルってここまで落ちてるのか・・・って悲しくなってしまう。
　日本中の文化財の建物にあるいたずら書きといい、もうなんとも・・・であるが、そんなことを考えるとこの事件（？）はまあ微笑ましいというべきか。

　でも署長・・・ほんとに暇だったの？（苦笑）