アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

低レベルな争い?

2012-03-16 06:00:27 | つれづれ
いやあ、今後の展開がどうなるのかが楽しみになってきた。朝日新聞と読売新聞の殴り合いの様相となってきた巨人の契約金問題。予め、言っておくが、小生読売は嫌いだが、朝日はある種それ以上に嫌いで、その点からいえばどうなってもいいネタではある。

 まずは、朝日・読売双方の主張からご覧いただこう。
一括だと「まずいことに」 巨人、分割受け取り勧める(朝日新聞) - goo ニュース

巨人、6選手に契約金36億円 球界申し合わせ超過(朝日新聞) - goo ニュース

巨人、契約金で朝日に反論…97~04年6選手(読売新聞) - goo ニュース

 一口でいえば、「巨人軍が過去、規約に反して高額な契約金を払っていた」という朝日の主張に対し、「標準額は07年までは上限ではなく、超えても構わない、したがってルール違反ではない」という読売新聞の主張だ。

 以前から、いわば公然の秘密みたいなことになっていることが公になったという感じだが、さすがの小生もびっくりしたのはその額。
 「標準額は上限ではない」といっても、出来高含め1億5千万からすれば、仮に3億だったならば倍だからかなりの水準と思うが、そんなものではなかった。

 なんと、10億なんて金額が出ていたのだ。となると、1500円で飲めると聞いたお店が、締めてみたら1万円だった・・・これはボッタクリのレベルだ(←たとえが?)
 少なくとも「問題がない」と軽くいえる水準には感じられないが・・・

 が、ここで言いたいのは、問題にすべき点を整理しておくべきだということで、こちら(クリック)にその点を明快にしている記事がある。
 ひとつは、上記のように金額がベラボウなこと。一場への裏金でナベツネが退任した事件の500万と比較すれば・・・ということ。

 もうひとつは、2004年の事件が発覚した時点で「他にはこういう金銭授受はなかった」という発表があったこと。
 実際、そのときの違反で横浜・西武が日本野球機構から、厳重注意処分を受けている。だとすると、巨人はいいの?って・・・

 まあ、もともと巨人はドラフトは憲法違反として廃止論者だからして、気にもとめないのだろうが、少なくとも、他球団が処分を受けているのに、「十年以上も前のこと」として不問にするのはどうかと・・・まさか本気で、自分は特権階級とか思ってないでしょう?って。
 いずれにしても、今後楽しみである。
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