小生、かねてより紹介しているがMay Jのファンだったりする。最近とんと露出が少ないなあと思っていたら、auのCMに出ていたりしていた。
そんな中、新しいシングルが5/24リリースされた。曲の名前は「母と娘の10000日~未来の扉~」という。
この曲、なんとMay Jと八代亜紀のデュエットである。こちらの特設サイトで動画なども見られるので、ご覧いただこう。
この曲の表題を見て、その時点でウルウル来そうになった。小生の口癖だが、「夫婦関係はキャンセルできるが、親子関係はキャンセルできない」と思っている。
もちろん夫婦関係をキャンセルしたいというわけではないが・・・それほどに親子関係は重たいということである。
わけても、母親と娘の関係の重さとなれば・・・だ。ちなみに特設サイトで、あなたが生まれてから今日で何日というのがある。
5月24日のリリース時点で10000日というのは、1990年1月7日のことだ。この日に生まれたお嬢さんは、今27歳ということになる。
一口に27歳というが、会社勤めの27年とは比べものにならない・・・親子の関係は24時間営業を27年続けるようなものだろう。
土日も深夜もない・・・だけに重みは計り知れない。夫婦関係だってかけがえはないが、やはりこれにはかなわない・・・親は永遠に親であり続けるのだ。
ご法度だが、あえて歌詞を掲載する。
「明日名前が変わっても あなたの娘なのは変わらないから 箱で持ち出せない記憶や思い出をこの胸に収めたくて 未来の扉を開く前に」と娘からの声。
そして母からは「明日名前が変わっても あなたの母であるのは変わらない 親子で迎え10,000の朝は この胸で煌めいて 家族の扉を照らしている」と。
日本の場合、多くは男の子と父親は同じ名前のままだから、このような節目は感じにくい。だから、母と娘は特別な絆だろう。だが、及ばずながら愚娘を持つ身として、こういう歌詞に感じることは少なくない。
我が家では概ねここまで大きな波風なくと言いたいが、愚娘がここに至るまでにあった波はとても語りつくせない。
だから・・・この歌は聞くことにしよう。車に入れると泣きじゃくって運転どころではなくなるかも知れないが・・・
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