冥王星の話

すでに、皆さんもニュースでさんざんやっているのでご存知のことと思うが、冥王星が太陽系の惑星から消えた。

　もちろん、冥王星そのものが無くなったわけではないが、これまで学校で教えられてきたことがくつがえるのだから大変だ。
　テレビで、惑星を使った占星術の人のインタビューをやっていた。「いや冥王星は依然として存在してますので、星占いは変わりません」なんてやっていた。

　だが、ちょっと待て。確か冥王星が発見されたのは1930年頃だったかと。ということは、その頃までの星占いはどうだったのだ(笑)
　確かに、冥王星はその軌道が海王星の内側に入る期間があることや、公転軌道面が他の惑星と大幅に違っていることで、以前から元々は海王星の衛星だったという説もあったくらいだ。

　しかも、今回議論になったように冥王星自体に同じくらいのサイズの衛星カロン(？)があるというのも合わせると、占いの変化もあるかも(汗)
　しかも、今回やはり惑星昇格見送りになった小惑星のセレスは、冥王星より大きいわけで、星占いで無視していてもいいのかって・・・(苦笑)

　ときに、あるところから聞こえてきた話だが、今回の件がキッカケで、これから「リストラされることを冥王星と呼ぶようになる」という説があるとか。
　うーん、「リストラされちゃった」でなく、「冥王星になっちゃった」って・・・シャレにならないよ(苦笑)

　そういえば、冥王星はプルートと名前がついているが、ディ○ニーランドのプルートは大丈夫なのかなあ・・・(爆)
　あっ、そうだ。セーラームーンのセーラープルートの地位も・・・(←それはあまりにマニアック)