小生がよく立ち寄らせていただいているブログで、いろいろな映画を紹介されている。その中で、これは見るしかないと思ったのが「妖怪の孫」だ。
妖怪というのは、昭和の妖怪と言われた岸信介氏のことで、その孫というと故安倍晋三氏のことになる。
この映画は、かつて「新聞記者」を作った監督の手になるものという。あちらは限りなくノンフィクションに近いフィクションというものだったが、こちらはひとつひとつ事実の積み上げで構成されている。
「単なる安倍政権批判ではない」というふれこみだったが、見ている人の立ち位置によって、どう見えるかは異なるだろう。
その意味では、福島原発の事故を取り上げた映画とも被る。そして、ネタバレにならないように気をつかうところだが、ところどころでアニメの妖怪が出てくる。
これがまた象徴的なイメージで、いい仕事をしている。例えば、除夜の鐘はうるさいという苦情で取りやめになったり・・・今の世は何かと周囲がうるさい。
どうして、日本人はこんなに不寛容になったのだろう。フーテンの寅さんならどういうだろう・・・なんて考えるとわかりやすい。
そして、小生も知らなかったが、安倍氏が父晋太郎氏や祖父と違う立ち位置にいたことや、ずっと取材していた記者が聞いた安倍氏の発言など、えっと思うことが多かった。
彼にとって、政治は誰のためにやるものなのかがとてもわかりやすいものだった。映画には今何かと話題の高市氏も登場する。
これ以上内容に触れるとネタバレになるが・・・あくまで、個人の感想を一言書かせていただきたい。
安倍氏の映像は当然たくさん出てくるが、若い頃に比べて、晩年になるほどイヤな顔に見えるのは小生だけだろうか・・・
この映画、支持政党に関係なくぜひ見てほしい。そして、それぞれがどう考えるか、それこそが、この映画の価値ではないか・・・と。
放送法が法の趣旨とは真逆の解釈で歪められようとした経緯(忖度への始まり)をしっかり検証してほしいもの。
さっそく映画をご覧いただき、映画会社に代わって感謝です!
「顔が変わっていった」のご指摘、確かに。
高市氏の件はリアルタイムのテーマと重なり、この映画が問題の核心をとらえている証左となるかと。失礼ながら彼女についても、どんどん顔が悪い方に変わっているような。
*「おおよその内容概略は薄っすら知りつつも、今回はツラ=顔に絞って垂れさせて下さい」
ご承知の通り「妖怪」と呼ばれていたのは「岸某爺」のみならず江戸幕府の「鳥居庸蔵」等も名の分解により妖怪呼ばわりされましたが、共通する点は「時の政治の中核=もしくは影の主役=本人がそう思わなくとも世間が誰しもそう思う役どころ」に居たわけですね。
ある意味「時の世の妖怪変化=魑魅魍魎になるには、自身の才能努力もさることながら、世間周囲のジャッキUPも必要」かもしれません。
つまり「時の世が妖怪を作り出した生み出した」のかもしれません。自分の記憶ではこの岸某爺は「酒が苦手で甘味が所望」と、、、といたしましたら「甘い汁を吸う」と言うフレーズはこういう処から出たのかもしれません。
*「人間 面の良し悪しは製造元の親の責任も在るが、二十歳過ぎたらテメェの面に責任を持て」と。
正直「辛い面」がありますね。両親ともに絶世の美男美女なのに「何故か落っこちた子供が?」の例は時として俳優タレント歌手さん達にも見られます(具体例は出しませぬが) しかし此処で「今の技術ハイテクを持って事に当たれば例えば=低い身長を高く魅見せられる事も、少ない毛髪を増やす事も、人三化七を人九化一にさえ出来る、、、しかし
*「お師匠様の言われる心の底からの叫び疑問=安部や高市の面が、年々日々全化けに変容して行くのは、残念ながら如何にハイテクでも防ぎようが無い」
これは、実は「その者自身の心=腹の中が腐りきっているから」なのですね。こればかりは如何に世界的名医でも草津の湯でも対処できないと。
つまり「如何に自身の面を最高級コスメティックで厚塗り化粧しようと、腐った腸までは隠せない」のですね。人間誰しも最初は希望に燃えて、やれお国の為、陛下の恩為、国民の皆様の為と言うが、やはり其処は「権力銭金色欲名誉欲、酒と珍味と満漢全席、もみ手すり手の誘惑と、上から目線の横柄慇懃無礼、誰も咎めず気が付いて、ふと見た鏡に映るのは、過去の美貌は何処へやら、人一化九何をこれ?
気づいた時はもう遅し、行くては地獄の三丁目、なみあむだぶつアーメンと、ソーメンラーメン冷やし中華、ちっとも終わらぬ繰り返し、そのうち日本もおじゃんのパー」
お師匠様にはご無礼お詫びいたします。 敬具
我々も、少なくともいい顔になっていきたいものです。