アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

湯の花温泉「末広」

2018-11-02 06:00:01 | 日本秘湯を守る会

おなじみ日本秘湯を守る会のお宿巡り、今回は高湯温泉「吾妻屋」から展開して湯の花温泉「末広」というお宿に初訪問した

 

 高湯から会津で昼食を取り、そこで会計していたらスタッフの方が、「今日はどちらかにお泊りですか」と。そこで湯の花温泉に宿泊すると伝えると・・・えっ? と。

 聞くと東京の方からその名前が出るとは! というくらいマニアックだという。この時点でやや不安になった(苦笑)

 

 そこからナビを入れると、80kmくらいの行程で曲がるところは2か所のみ・・・うわっ・・・これはすごい。といいつつ、まずはスタートする。

 湯の花温泉は南会津で桧枝岐の近く。会津から見ると、南西に位置し、栃木県にもほど近い。会津から大内宿付近などを経て、到着まで2時間半かかった。高湯から見れば、福島県を縦断するに等しい感じ。

  

 到着すると、飾り気のないご主人が受付してくださり、館内の簡単な説明を聞く。簡にして要を得ており、あっさりしているのも好感が持てた。

 いつものように、まずはお風呂に向かう。浴室は、男女別の内風呂、離れにある男女別の露天風呂。それに貸切の岩風呂がある

  

 まずは露天風呂に向かうと、ラッキーなことに貸切状態。たくさんの落葉がまた風情を醸してくれる

 飛び込むとややぬるめの適温で、まことに気持ちよくゆっくり入っていられる。これは気持ちいいぞ。おりからの紅葉も独り占めという感じで・・・

  

 泉質は透明で滑らか、肌に優しいもの。弱アルカリ性という。ちょうど平の高房のそれに似ているかも・・・

 こちらをゆっくり楽しみ、内風呂に展開。サイズもほどほどで、のんびり・・・と思ったら、露天風呂より熱い。

 

 窓を開けて温度調節をしたりして・・・さらにここから貸切の岩風呂に向かう。天然の岩を活用したものというが、自噴かどうかはわからなかった。

 ここはさらに熱かったが・・・趣の異なる三か所のお風呂はいずれも素敵なものであった。もちろん、いつものように何度も入浴したのは言うまでもない。

 

 このお風呂には大満足である。他のお客様にお聞きすると、リピーターが多く、中にはいろんなところに行ったが、歳を取ったのでもうここにしかこないという方もいらした。

 なるほど、それもまたむべなるかなと思ったが、別稿にてその他のポイントについて紹介していきたい。

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