さて「美郷館」は温泉が抜群と書いたが、それ以外もとても魅力的である。まず建物だが、贅沢な空間という言葉がぴったりくるほどロビーなどは広大で、ゆったりした時間が流れる。
今回泊まったお部屋は二階だったが、階段も広く、天井も高い。上から見たロビーがこちらの写真である。
さて、もてなしの方もそつがなく、洗練されているが、その一方でつかず離れずで、いい意味で自由にさせてくれるのが嬉しい。
そしてやはり特筆すべきは食事であろう。今回は部屋食だったが、まずはドーンとこのたくさんの料理が並ぶ。
鍋は豚しゃぶだ。そしてビーフシチューのパイ包みとか、ボタンエビなどのお刺身などがこれでもかと・・・ボリュームもすごいが、お味も・・・だ。
これだけでも十分なのだが、ここからイワナの塩焼きと天ぷらが出てきた。このイワナもふっくらしていて抜群に美味しかったが、さらに天ぷらも・・・
と思っていたら、さらにさらにステーキが出てきてトドメを刺された感じだ。ちなみにデザートに出てきたリンゴが抜群に美味しかった。
翌朝のご飯がこちらのもの。鮎の一夜干しなどもいいし、これまたボリュームがあって、まともに全部は食べきれない・・・
むむむ、食事の方も充実していてなんとも素晴らしい。写真はないが、夕食時にはワインをいただいたが、こちらもコスパよしであった。
この内容で基本価格は大丸温泉などと同等で、内容的には割安感を感じた。
美郷館は、温泉よし、建物よし、もてなしよし・・・贅沢な空間と時間を過ごせるお宿である。
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