緊急事態宣言が解除され、飲食店での食事も22時まで可能になったことで、実質夕食を楽しみに行けるようになった。
それまでの19時でお酒ストップ、20時でおしまいという設定だと、事実上飲めない・・・という状況だったわけで。
もちろん、現下の状況からして派手な宴会は好ましくはないわけで、小人数での食事に・・・というのが妥当なところ。
となれば、で解禁祝いというわけではないが、出かけたのが近所にある「浜新」だ。こちらではお寿司も抜群に美味しいが、つまりは魚が・・・というわけで。
まずは生ビールなど飲みながら、酒盗とホタルイカの沖漬けをお願いする。季節を味わうという魚の味わい方としては、ホタルイカは欠かせまい。
最高に美味しいホタルイカに誘われ、たちまちビールが空く・・・ところに刺身の五点盛りが出てくる。
この中のイワシの美味しいこと・・・ついつい、別にもう一皿お願いしてしまった。もちろん、この間にお酒も地酒に・・・
まずは秋田の花邑から行き、続いて山形のくどき上手に・・・くどき上手というお酒はよく聞くが、鶴岡のお酒だとは知らなかった。
こちらのお店は以前から何度か紹介しているように、寿司のレベルは都心にあれば、かなりの高級店に属していてもおかしくないだろうと。
そう思っているのは小生だけではないようで、当日ほかのお客様たちも同じようなことを話されていた。
また花邑を飲んでいたら、隣の席のカップルが同じものを頼もうとされていた。こういうリアルなやりとりが見えるのもこうしたローカルなお店の嬉しいところだ。
ここまでいただいたが、もうちょい飲みたくなってしまい、白エビのかき揚げと塩辛をつまみに高知の南を・・・
美味い・・・抜群に美味しい。やはり、何を飲むかではなく、どこで誰と飲むかが大切だと。久しぶりということもあり、つい調子に乗ってしまった。
仕上げに2貫だけお寿司をいただいたが、完璧な酔っ払いの出来上がりにあいなってしまった。
千鳥足とまではいかないが、翌朝はさわやな二日酔いであった。
「酒のない国に行きたい二日酔い また三日目に帰りたくなる」ってことになりそうだ。
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