アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

三の酉まである年は火事が多い?

2006-11-05 09:48:44 | 薀蓄
昨日は、酉の市であった。浅草の鷲神社をはじめとした各地の神社で、酉の市が開かれていたようだ。そして、昨日は一の酉である。

 この酉の市というのは日本武尊命が東征の戦勝のお礼参りが起源だという。もともと、日本武尊命自身が伝説の人物なので、起源も怪しいものだが・・・
 ときに、毎年話題になるのだが、この酉の市が三の酉まである年は火事が多いということだ。そう、今年は三の酉まであるのだ。

 ちなみに、干支というのは、年だけでなく、日にもある。早い話、十二支を毎日あてはめて繰り返しているのだ。
 だから、酉の日というのは12日周期で回ってくる。よって、一の酉が11月6日までにあると、三の酉まで11月にはいってくる。

 ではなぜ、三の酉のある年は火事が多いといわれているのだろう。これは最近小生知ったのだが、なんとも笑ってしまう理屈だった。
 というのは、酉の市のある鷲神社にお参りに行った江戸時代の男たちは、裏に回って吉原に行ってしまう(笑)。

 何回も吉原に行かれては困るので、奥様たちが、三の酉まである年は火事が多いので、しっかり家にいてください・・・というキャンペーンをはったという(苦笑)
 うーむ、やはりなんとも、情けない話ではある。

 だが、統計上調べてみると、何故か本当に火事が多いらしい。まあ、吉原にいって、お家がもめて、家計も火の車なんていうのもあるだろうが・・・ほんとに火事が多い・・・根拠などないはずなんだが・・・不思議である。
 ともあれ、火事はこわい。このブログの読者の皆さんも気をつけてほしいものだ。

 小生も火遊びには気をつけないと・・・って、それは違うんでは(汗)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミス英国のミス | トップ | 神様仏様能活様 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうですね戎はこちらでは ()
2006-11-05 21:20:15
松田さん、戎はこちらではあまり聞かないですね。
これも東西の違いということで面白いなあと。
返信する
大阪では言わないような>三の酉 (3L松田聖菜子★彡(まつだみなこ))
2006-11-05 12:27:58
 タイトルのとおり、大阪では三の酉は言わないんですけど。逆に1月10日の戎さんは東京にてあるのでしょうか。どちらも縁起物をたくさんつけますけどねぇ。
返信する

コメントを投稿

薀蓄」カテゴリの最新記事