年の瀬の某所を、いつものようにウォーキングしながら、うろうろしていたときに見つけた貼紙である。
「誠に勝手ながら本年の〆飾りの店を自宅にて例年通り販売致しておりますので、お立ち寄り下されば幸甚です」とある。
うーん、なんだか嬉しい書きぶりである。字そのものも達筆であるが、何よりこの最初の「誠に勝手ながら」のくだりがいい。
また最後の「幸甚です」なんて言葉は最近とんと聞かない。なんともいい感じの日本語的な言い回しだ。これ見て、ついつい出かけたくなるのは小生だけか。
これと対照的な話が先日あった。とあるところで昼食後、爪楊枝を求めるときに、ついつい「黒文字を」とウェイトレスさんに言ったところ、通じなかった(汗)
まあ、今どきそういう言い方をする方が悪い、と言われればそれまでだが、そのウェイトレスさんがこの貼紙を見たら、どんな印象を持つのかなあと。
言葉は変化するものだから、今どきの言い回しも受け入れないといけないんだろうが、美味しいという表現に「ヤバイ」を使ったり、結果を「出したり」する日本語はやはり馴染めない小生である。
言葉とともに季節感もどんどんなくなってきている昨今だが、季節ごとの日本らしいイベントとともに「らしい言い回し」にひたった一瞬であった。
「誠に勝手ながら本年の〆飾りの店を自宅にて例年通り販売致しておりますので、お立ち寄り下されば幸甚です」とある。
うーん、なんだか嬉しい書きぶりである。字そのものも達筆であるが、何よりこの最初の「誠に勝手ながら」のくだりがいい。
また最後の「幸甚です」なんて言葉は最近とんと聞かない。なんともいい感じの日本語的な言い回しだ。これ見て、ついつい出かけたくなるのは小生だけか。
これと対照的な話が先日あった。とあるところで昼食後、爪楊枝を求めるときに、ついつい「黒文字を」とウェイトレスさんに言ったところ、通じなかった(汗)
まあ、今どきそういう言い方をする方が悪い、と言われればそれまでだが、そのウェイトレスさんがこの貼紙を見たら、どんな印象を持つのかなあと。
言葉は変化するものだから、今どきの言い回しも受け入れないといけないんだろうが、美味しいという表現に「ヤバイ」を使ったり、結果を「出したり」する日本語はやはり馴染めない小生である。
言葉とともに季節感もどんどんなくなってきている昨今だが、季節ごとの日本らしいイベントとともに「らしい言い回し」にひたった一瞬であった。
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