このブログでは、これまでも何度か福島千里について取り上げていて、個人的にもファンであることを認めるところであるが、そのポイントはあのなんとも天然なところだ。
およそもスポーツ選手らしい力強いコメントなどはなく、それもなんともホワッとした感じは「ならでは」であった。
小生が大ファンの小平が、ほっこりしながらもどこか知性を感じるのに対し、これぞ天然という感じがそのままなのがいい・・・のだが。
その福島が昨年は大不振のシーズンを送り、日本選手権の連覇が途絶えてしまったのだが、プロとして一人でトレーニングをしていたことから決別し、セイコーに入ったというニュースが流れた。
そのきっかけは、昨夏にセイコー所属の山県亮太と一緒に練習したことだったという。山県は福島より年下だが、その山県に対して福島は・・・
福島は「今まで一人で練習メニューをこなしてきたが、一緒にやる仲間がいるのは心強い。憧れの速い選手の練習を間近で見られるのは一番の刺激で勉強になる。陸上選手として幸せ」と喜びの表情を示したという。
なんかこのセリフだけ聞くと、どっちが年上かわからんが・・・(笑)
テレビのニュースでも見たが、本当にうれしそうな福島の表情が印象的だった。一方で、山県はこう語ったという。
「ずっと女王であり続けたトップの先輩なので、刺激になるし勉強になる」と相乗効果を明かしたという・・・うーむ、天然のところはマネしないでほしいが・・・
テレビのニュースでは、ベンチプレスなども取り組んでいて、かなり福島選手もパワーアップしている様子。
これはお互いにいいことなのか・・・と思っていたら、今回の移籍に関して、こんなニュースも目に留まった。
なんと福島は、東京に引っ越すにあたり、住むところを確保する前に札幌の物件を解約してしまったという・・・
ウハハハハ、らしいといえばいかにもだが、普通ありえないだろうって(爆)
その福島の決意のセリフも記事にあった。「2020年東京五輪を目標に、今年は日本選手権優勝、アジア大会金メダル、日本記録更新の3つを目指して、セイコーと一緒に頑張りたい」と・・・
うーむ、まともに聞こえるが、山県選手と一緒にでなく、「セイコーと一緒に」って具体的に考えるとなんともフワッとした感じに聞こえるのは小生だけだろうか・・・
ともあれ、福島千里のリベンジが始まったということか・・・頑張れ~、あ、いや頑張らない空気で頑張れ~(苦笑)
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