アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

青山で幻の豚しゃぶ

2008-01-17 06:35:27 | グルメ
誰しもとっておきのお気に入りだが、あまり人には教えたくないっていうレストランの一つや二つはあるのではないか。小生にも、当然のごとくある。

 その一つに先日数年ぶりに行く機会があった。場所は、小生的には今や・・・の青山である。実はこのお店、ひょんなことから知り、長いこと不定期に通っているというべきか。
 入るとすぐに、ご主人が出てこられ、「あ~、桂さんじゃないですか。お久しぶりです」と・・・数年ぶりなのに、このお出迎えが心地よい。


 このお店、青山といっても、ちょっと意外なくらいにひっそりしたところにあって、隠れ家的なところがいい。
 元々は、狭いお店だったが、開店してほどなく広い店に移転した。といっても、相変わらずの規模で、隠れ家的ビストロの風情が残っている

 さて、メニューに目をやると、本当に久しぶりだったので、いろいろ変化もあったが、目に留まったのが、幻の豚の文字だった。
 なんでも、どっちの料理ショーで取り上げられた豚をしゃぶしゃぶでいただくことができるという。おお、これはいくしかないだろう。

 ほどなく出てきた鍋には、たっぷりの野菜とともに、たっぷりの豚肉が・・・早速しゃぶしゃぶと湯にくぐらせる。
 うん、これは美味しい!肉の旨みをたっぷりと味わえる。しかも、たいした量ではあるまいと人数分頼んだのだが、食べきれないくらいのボリュームだった。

 もちろん、その他のメニューも充実しており、すっかり満足してお店を後にした。気のせいか、街を歩いている人がおしゃれだ。
 しかも犬の散歩をしている人のファッションまでジャージーじゃあない(爆)

 っていうか、犬を散歩させている人ってことは、この辺に住んでいるというわけで・・・うーむ、なんとも世界が違うと思わされてしまう。
 とはいえ、このお店の心地よさは、そんな気取った世界とは別のところにある。ご主人が帰り際に、「おかげさまでちょうど20周年になりました」と言っていた。

 そういえば小生が初めてこの店に来たときは、開店早々だったのだから、この店に通って20年になると実感した
 考えて見ると、自分もずいぶん年をとるわけだ・・・今回はずいぶんインターバルが空いたが、それでも覚えていただけたことは嬉しい。

 そうだ、今度はぜひクリステルと・・・(←またかよ)
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