アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

私たちをスキーに連れてって

2013-02-27 06:00:04 | つれづれ
先週ぼんやりとテレビを見ていたら、スキー場の話題をあちこちでやっていた。そのシーンのバックに流れるのは、お約束のようにユーミンの「スキー天国・サーフ天国」だ。


 この歌はあまりに有名だが、意外に二番のサーフの部分が流れることって少なかったりする。それくらい「私をスキーに連れてって」のイメージが定着している。
 そこで思い出したが、当時はシーズンスポーツサークルなんてのが流行っていた。春と秋はテニス、夏は海、冬はスキーってパターンのサークルだ。

 だから、この歌はそんなサークルのためにありそうな歌ということもできる。
 ときに、話をテレビに戻すと、今スキー場がファミリー層の取り込みに工夫して、持ち直してきているというのだ。その背景となるのが、まさにバブリーな時代の若者たちだったという記事を見つけた。


 まずはこちらをご覧いただこう。

私“たち”をスキーに連れてって! 今また、ゲレンデが家族連れで賑うわけ(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

 そう、まさにバブリーな時代にスキー場でガンガンやっていた若者たちが、今まさに、子供連れでスキー場に戻ってきたというのだ。
 この記事にあるように、週末の関越なんてとんでもなく混んでいた。小生の経験でも関越の所沢からスキー場までひたすら渋滞だったことがある。

 っていうか、小生も「私をスキーに連れてって」を見てからスキーを始めた一人だが、苗場あたりのホテルはおよそ取れなかったし、また値段もすごかった。
 ウェアも高かった・・・逆に言うと、当時よく買えたものだと。


 そうそう、高速のSAなんかにはレガシーのワゴンがズラッと並んでいた。日本では、当時まだバンと呼ばれていた形のワゴンが、初めてヒットした例だろう。
 アメリカでは、これが週末の大量の買い物やレジャーのときの足ということでファミリーカーだったが、日本ではこんな形で浸透していったというのも象徴的か。

 と・・・考えてみると、いまさらながらに、「私をスキーに連れてって」という映画のすごさがわかってくる。
 時代がそうだったわけで、映画がすごかったわけではないのかも知れないが、今の我々のライフスタイルに少なからず影響を与えたという点で、この映画のもたらしたものは大きいといえそうだ。まさにバブルの象徴だったのかも・・・以前の記事でも紹介したが、やはりこの映画については、また何度でも見たくなるなあ・・・

 うーん、この頃の原田知世って・・・萌え~ また、久しぶりにスキーに行っちゃお~って。
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