アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ヤングなでしこ韓国撃破!

2012-08-31 06:00:02 | サッカー
いやあ、終わってみれば3-1だが、それでもなおハラハラしてしまう、それが韓国戦である。だが、とにもかくにもヤングなでしこは、U-20史上初のベスト4進出である。


ヤングなでしこ4強入り…3―1で韓国破る(読売新聞) - goo ニュース

 スタメンはちょっと予想外だった。道上がはずれ、西川のワントップ。横山がはずれて、柴田が左サイド、トップ下は田中陽子という布陣。
 これが結果的にあたった。前半は、攻撃陣が機能して柴田の2点と田中陽子の1点で3点を奪った。韓国に1点は取られたものの、前半をこれでしのげたのが大きかった。

 後半は、なぜかミスパスも多く、攻勢に出る韓国に対し、防戦を強いられる日本。だが、最後まで粘り強くしのいで、このまま終わった。
 多くの選手が悔しい思いをした、二年前のU-17の決勝で敗れた韓国にリベンジをした形である。

 このところすっかり猶本びいきの小生だが、この試合でも攻守にわたりクレバーな動きを見せていた。なぜかお姉さんぽく見えるが、実はまだ10代なんだよなあ・・・
 だが、個人的にいうと、もうひとりこの試合の殊勲選手として藤田を挙げたい。猶本が前に飛び出していけるのも、藤田が後ろに構えてくれているから。


 その藤田自身は前線にはあまり出ていないが、ピンチの芽を未然に摘む読みのよさと、猶本とのコンビのよさは特筆ものである。
 また、この試合でわかったことは、「やはり田中陽子は、前で使ってくれ」だ。ボランチとして真ん中ならいいが、サイドバックはやはり・・・(汗)

 そしてもう一点言うならば、横山にはもうひとつがんばってほしい。なんとなくキレが悪く、このままでは大野みたいな選手になるのはほど遠いぞ。
 ベスト4ではドイツ・ノルウェーの勝者との対戦になる。どちらが来ても高さもあり、フィジカルの強いチームであり、打開するにはパスワークに加え、横山とか田中美南のドリブルでの仕掛けが必要だろうから、なおさら期待したい。

 日程的にも、相手より一日休みがある分有利だから、ホームの利を活かしてなんとしても勝ち抜いてほしいものだ。
 やはり、勝負はボランチ次第になるかも・・・猶本と藤田が輝けば輝くほど、勝利は近づいてくるはずだ。

 もう二つだ・・・がんばれヤングなでしこ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福岡市にカワイイ区登場 | トップ | カードを収納できるiPhoneバ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サッカー」カテゴリの最新記事