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先日、池袋の西武デパートで晩御飯を食べる機会があった。西武の上の食堂街に来たのも久しぶりのように思うが・・・
この食堂街に入っているお店もいろいろ移り変わりが激しい。今まで行ったことのないところに行こうか・・・なんて思い、決めたのが「かつ亭」というお店。
名前の通り、とんかつを扱っているお店であるが、この手のお店では基本として「ロースかつ」一択の小生、この日もそうしようと思っていた。
ところが、入り口で目に入ったのが、こちらの看板。「夜割みそヒレ」とある。17時からの割引というのはめずらしいかも・・・
この瞬間、小生の気持ちは定まった。新入社員のときに名古屋に勤務していた小生、味噌カツはしょっちゅう食べていた。
そのノスタルジーとともに、待っているとまずはお代わり自由のキャベツがきたが・・・これが強烈な山盛り(笑)
さらに胡麻を擦りながら待っていてくれと・・・さらに出てきたのが、ご飯とみそ汁。ご飯は白米と十六穀米が選べるので、十六穀米の小盛りでお願いした。
だが、店員はさらに続けて「ご飯もお代わり自由ですので」と・・・あの~っ、小盛りを頼んでいてお代わりって・・・(苦笑)
とかいっているうちにみそヒレが出てきた。まずはいただこう・・・ヒレカツについてはヘルシーイメージがあるが、何かの番組で衣の吸う油と肉の吸う油を考えるとむしろ、ロースの方がいいというのを聞き、普段はロースにしているのだが・・・
ということで、ヒレカツは個人的には好きにはなれないのだが、肝心なのはみそだ。名古屋の赤味噌と比べてどうだろう・・・
などと思いながらいただいたが、名古屋の甘みのある味噌と比べると甘味は少ないかな・・・と。
だが、違和感もなく、名古屋めしのジャンルの中でもこのみそカツは味噌のアレンジで全国区になれると思っていただけにそれを改めて確信した。
といいつつ、新入社員の頃の名古屋の日々はしんどかったけど懐かしいなあ・・・と。
今から思うとありえないが、独身寮はお風呂が週4日しかなかった。夏の名古屋でそれはきつかった。もちろんクーラーもなし。
よく飲んだ勢いで仲間とツインのビジネスホテルを使ってお風呂に入りながら涼しい部屋で宿泊したなあ・・・と。
逆にいえば味噌カツは青春のノスタルジーの味なのかも知れないと・・・
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