見田家の特製ラーメン

さて、巷ではもはや飽き飽きしてきたような「まんぼう」の発令で、またぞろ飲食店が悪者になっている。それ以前、人流も増え居酒屋も賑わいを見せたのに、感染者は落ち着いていた、つまり会食や人流だけが原因ではないことはわかりきっているのに、やることといえば、飲食店いじめ。何年経ってもこの国は学ばないようだ。

　

　変異株がヤバイとかやっているが、ウイルスは次々に変異するものだし、感染力と毒性が反比例するのは医学的には常識。

　だからデルタ株と比べて、感染力が強いオミクロンは重症化しにくい・・・8000人の感染者が出ても、重傷者が増えないのは自明の理。

　

　ところが、テレビなどで出てくる専門家もどきは、「重症化しにくいといっても感染者が増えれば、結果として重症者は増える」とか言ってる。

　ちなみにオミクロン以前のコロナの死亡者の平均年齢は82歳だ。テレビ見てると若者でも重症化するケースも・・・なんてやっていたが、つまり結果的にはほぼ寿命というレベル。

 

　もちろん、年寄りは死ね、なんていうつもりはないが、インフルエンザで毎年何万人死んでいたことはスルーして、コロナで死亡者が出ると大騒ぎというバランスの悪さ・・・

　ついでにいえば、感染力の強い株が政権を取るので、オミクロンに替わる変異株が出れば、きっと感染力はさらに強くなり、それはさらに毒性が弱くなるわけで、それが政権を奪うという・・・

 

　なんていいつつ、練馬に所用ででかけたので、いつもの見田家に・・・食券機で実は前回から気になっていた新メニューにまっしぐら(苦笑)

　それが「特製ラーメン」だ。味玉・海苔5枚・チャーシュー2枚・半九条ねぎ・ほうれん草が乗っているという。

 

　食券受け取ると、ご主人が「いよいよ、まんぼうで20時までになっちゃいましたよ」と。確かに店内の貼り紙を見ると閉店が20時で、その代わり開店8時という。

　緊急事態宣言下と同じ扱いになったようだ、本当にご苦労が多いなあ・・・と。思っている間にできあがってきたのが、トップ写真のこれ。

 

　並ではあるが、トッピング満載でなかなかのボリューム感だ。さっそく実食だ。ズズッ・・・麺はいつものようにバリカタ。

　それに「脂さらに多く」で仕上げたスープがからみ、なかなか美味しい。そして意外にもボリューム感にトドメを刺したのが味玉だった。

 

　いい感じに味がついた玉子はとても美味しいのだが、チャーシューなどよりもドーンとお腹に効いてきた。

　あと、個人的には九条ネギは少し減らしてもいいかと・・・とはいえ、大満足・満腹でご馳走様と。

 

　ご主人はコロナに負けずに頑張ってほしいものだ。