森永卓郎が「萌え経済学」出版

経済評論家の森永卓郎さんといえば、難しい経済の話を易しく説明してくれるだけでなく、モー娘。のファンなどのオタクとしても有名だ。

　小生年代的にも近いこともあるが、森永さんのファンである。以前、ラジオで国債の話をした後、間髪入れずにモー娘。の限定商品について語っていた（爆）
　さらに、森永さんといえば、フィギアやキャップボトルのコレクターとしても有名である。なんとも愛すべきオヤジである。

　その森永さんが、今回本を出した。その名も「萌え経済学」（爆）。早速、小生大きな書店に走って購入した（汗）
　森永さん曰く、「オタクの人たちは、自分たちの世界の言葉で自らを語ります。それを他の世界の人は理解できません。そんな両者の橋渡しができればいいな、と思いこの本を書いた」そうな。

　さすが、森永さん。オタクならではの視点である。なにしろ森永さんに言わせれば、「オタクは日本経済を救う」のだそうだから（笑）
　この本では、アニメキャラに萌える「萌えの経済規模」を通じてオタクを分析したのだという。彼によれば、この市場は今までの市場と違い、巨大資本を必要としないことだという。

　ただ、その森永さんは、オタクの市民権を確立したかの「電車男」のようなことはまず起こらないという。オタクは美人に相手にされないからだそうな（苦笑）
　加えて、オタクは現実の女性でなく二次元の世界に理想を求めて「萌え～！」に走っているのだそうな。この辺の分析は、さすがとしかいえない（爆）

　すると、現実の女性「エルメス」に走る小生はオタクではないということになる（←おいおい）とりあえず、この本これから熟読する予定である（苦笑）
　しかし、森永さんのすごいのは、この本の紹介の仕上げにこのようなコメントをつけていることだ。「ちなみに私は現実の女性も好きですけど、究極の理想は『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイです。」なそうな・・・（笑）

　ああ、小生も森永さんのようになりたいなあ（爆）