アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

麺処井の庄でつけ麺

2010-01-08 06:33:41 | グルメ
西武池袋線沿線には桜台とひばりが丘に二郎があるが、間の石神井公園にも有名な行列店の麺処井の庄という店がある。


 魚粉の効いた今風のダブルスープのお店としてけっこう有名だが、小生これまで行ったことがなかった。しかし、フリークとして一度は、ということで先日出かけてきた。
 場所は石神井公園を下りて線路沿いを進み、すぐである。雑居ビルの地下一階であるが、降りて行ったところ、休日ということでそれなりの行列ができていた。

 並びは店内に8人くらい、店外に10人くらいだったが、席に着くまでで約25分。この日はつけ麺のあつもりにしたが、30分くらいで麺ができてきた。
 麺は中太というが、二郎や大に慣れている小生には太くは感じなかった。だが、モチモチ感はあり、なかなか美味しい麺である。

 そう肝心のスープだが、とんこつ魚介のダブルスープで、魚粉がドーンと乗っている。かなり濃厚でとろみがあるタイプ。味わいは世田谷のふくもりに似ているかなと。
 だが、圧倒的なのは魚粉の存在感。香りは十分出しているのだが、逆に粉っぽさも感じてしまう。小生的には少しこの粉っぽさが気になった。


 メニューには酸味、辛味の効いたスープなんてあったが、あまり感じなかったので、途中でテーブルにあった一味と酢を加えた
 ところが、この酢がやけに強烈に効いた。あまりたくさん入れたつもりはなかったが、かなり酸っぱくなってしまった。

 などとやっているうちに中盛(つけ麺は中盛までサービス)の麺は食べ終えて、スープ割をいただく。ここのスープ割は醤油の小瓶みたいのにスープを提供するスタイル
 暖かいというより熱いスープで割って、つけ汁をいただく。うーん、なかなか美味しい。ちょっと酢を入れすぎてなければ・・・(苦笑)

 さて評価を・・・といわれると少々悩ましい。美味しいのは間違いないが、30分待って食べに行くかといわれると少し考えてしまう
 もちろんあくまで個人の感想だし、趣味の世界ではあるが、東高円寺のえん座とか練馬の雷神あたりと比較したときにそこまでのアドバンテージがあるかなと。

 魚粉の効いた濃厚なダブルスープがお好きな向きにはかなりお勧めのお店。麺処井の庄はそんなお店であった。
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