ふぐ料理でクリスマスイヴ

我が家では、娘の誕生日がクリスマスイヴということで、家族で食事会をしゃれ込む。ちょっと背伸びして、奮発するパターンであり、いつもいつもこんな生活をしているわけではない。今年はふぐを食べに行くことにした。

　ま、もっともお酒の機会ということでは・・・(汗)だが、ともあれホテルニューオータニの中にあるレストランに出かけた。
　今年は、田舎の母も上京しており、４人での食事会だ。実は運よくコース料理がかなりの割引になる特典にめぐまれたので、ＨＰほど高くないのが嬉しい。

　さて、ふぐのコースといえば、ふぐ刺しと鍋というのがパターンだが、今宵はなんと焼きふぐが付くという。
　おお、焼きふぐ！これは嬉しい。小生、京都にいた頃、焼きふぐを食べる機会に恵まれたが、本当にいいものである。

　さてさて、コースは先付けに始まり、刺身が出てきた。毎度のことだが、ふぐの刺身はコリコリした皮もいいし、淡白で上品な刺身が美味しい。
　そして、出てきました焼きふぐの登場だ。七輪であぶっていただく焼きふぐは珍味の部類かも知れないが、やはり美味しい。

　ついつい、ヒレ酒が進んでしまう。いかんいかん、今日は上品なお父さんにならないといけないんだった・・・
　そして来ましたふぐ鍋だ。やはり以前も書いたが、この季節は鍋に限るなあ・・・美味い。大満足だが・・・小生は、この後の雑炊が楽しみである。


　来た来た、雑炊タイム・・・ふーむ、幸せ。このときばかりは日本人であることの満足感が満ち満ちてくる。
　今年も、おかげさまで年を重ねることができてよかった。父を亡くしたのは残念だったが、幸い母は健在だし、来年に向けて頑張ろうと思ういい機会であった。

　今年もあと一週間、読者の皆さんもいろいろな年だったのではないかと思いますが、みんなまとめて、精算し、来年をいい年にしたいものですね。
　では今日はご馳走さまでしたあ。