季一遊でゆったり温泉を楽しむ

今年の故郷のお盆は日程の関係もあり、そのあとで一泊くらいは・・・ということになり、取ったお宿が南伊豆の弓ヶ浜の海際にある「季一遊」である。

 　

　以前在職中に上司が、こちらはいいよと勧めてくれたところでもある。ロケーションは海水浴場の砂浜の際にあるが、防砂林の関係で部屋からは海はあまり見えない。

　とはいえ、ビーチリゾートとしては最高の環境にある。伊豆半島の最南端に近い弓ヶ浜は東京からの距離はあるが、素晴らしいビーチである。

 　

　さて、そんなことはともかくとして小生からすれば、温泉だよって・・・と。いつもの秘湯のお宿と同様にまずは温泉に飛び込む。

　こちらのお宿は男女別の大浴場と別に、貸切の露天風呂が三か所あり、予約なしで空いていればというスタイル。

 　

　まず入ったのは貸切からだが、こじんまりしていて落ち着くが、脱衣所などは狭く、家族貸切をうたうが、二人でも手狭な感じだった。

　もちろん温泉は塩泉で暖まるし、風を感じてさわやかに入れるのが嬉しい。そしてここから大浴場に展開する。

 　

 

　時間での入れ替えはないが、内風呂と大きな露天風呂、そしてこじんまりした露天風呂が二か所とバリエーションに富み、なかなか楽しい。

　もちろんサウナも設置されている。大きな露天風呂は青の湯船になっていて、さながらプールのようだ。

 

　大きなお宿であるが、幸い貸切状態だったので、恒例の犬神家を・・・なかなかいい色合いだ(苦笑)

　こちらを楽しんだ後は、お部屋で一休み・・・何をしたではないが、やはり疲労からついつい寝入ってしまった。

 

　さらに夕食前にダッシュで入り、当然夕食後も・・・となればでいつもの爆睡・・・って、変化の無い奴(苦笑)

　朝、砂浜を散歩した後は、再び温泉に・・・まったく秘湯のお宿と同じような時間を過ごした。

 

　正直なところ、ビーチリゾート命のお宿と思っていたので、温泉には期待していなかったので、いい意味で裏切られた感じだ。

　また写真はないが、プールももちろんあり、小さなお子様でも楽しめる。プールや大浴場はチェックイン前から使用できるようになっていて、その点もリゾートっぽい。

 

　さて、上司がこのお宿を勧めた理由は食事にもポイントがあった。その点については別稿にて。