ああ、情けなや・・・

このブログでは、ときどきなんともトホホなニュースを取上げているが、一番情けないし、その一方でイタリアンオヤジとして憤りを覚えるのが、痴漢や下着ドロのたぐいだ。

　ネットのニュースの見出しには「下着ドロフォールしてみたら部員だった」なんて出ていたのが、こちらのニュースだ。
レスリング部員が下着ドロ　日体大１カ月活動停止(共同通信) - goo ニュース

　もう、なんとも情けない話だが、このレスリング部の選手、いくら焦っていたとはいえ、簡単にとり押えられるところを見ると、選手としても・・・（汗）
　まあ、一年生だというし、これから・・・はもうなくなってしまったか。まあ救いは、彼が未成年で、社会に出るまでには更正するチャンスがあるということか。

　そういえば、このところいろんな大学の体育会系のクラブでトホホなニュースが多いが、偶然ではないようにも思う。これによって、自分の一生に大きく影響するという認識がないとすれば、これはきわめて痛いことだ（←妙にシリアス）
　と思ったら、ちょっと前にこんなのもあった。

　なんと１０年にわたって・・・趣味として収集だって・・・バカかお前は！　こちらの場合は、成人しているので、バッチリ名前も出ている。
　まさに人生を棒にふる趣味だったわけだ。おまぬけな事件ではあるが、自業自得ではある。考えてみれば、これらは万引きの延長みたいなものであるが、小生は、万引きに対し、子供だけでなく、大人も認識が甘すぎると思っている。

　以前ある本屋で万引きを追いかけたところ、その少年が死んだとき、全国からその本屋に対し、「たかが万引きで・・・」という非難が殺到して閉店に追い込まれたことがあった。
　たかが万引きというが、窃盗と万引きのどこが違うのだ。窃盗は事件だが、万引きは「たかが」なのか（怒）、愚娘が小学生のとき、同級生から万引きに誘われ、断ったところ、いじめに遭うということがあった。

　その親に抗議にいったら、「万引きのどこが悪いのか」と反論された。もはや処置なしである。あの親と子が今どうしているか、違う意味で興味深い。
　この記事を読んでる青少年・少女の諸君、万引きは絶対ダメだぞ。えっ、このサイトには青少年・少女が来ることはないだろうって？　　はあ・・・（苦笑）