カップ酒ブーム

先日、とある方とお話をしていたら、カップ酒にハマっていると言っていた。小生、カップ酒というと、かのワンカップ○関しかイメージがなかったが、流行っているらしい。

　その直後、あるテレビでカップ酒ブームについて取り上げていたのを見た。なるほど・・・どうやら流行ってるというのは本当のようだ。
　テレビで見たところ、ブームの仕掛け人は「味ノマチダヤ」というところらしい。何でも、いわゆる銘酒といわれるお酒でも、今の若い人にはなかなか手が出ないそうな。

　その理由というのが、大きなビンだと飲みきれない。日本酒の場合、味が即変わるので、飲み残しはつらい。さらに、口に合わず失敗した場合の痛手が大きいことなどらしい。
　そこで、このマチダヤのご主人が考案したのが、カップ酒らしい。値段の面でも手ごろだし、場合によってはいろんなお酒を楽しめるという・・・

　ところが、全国の酒造メーカーは難色を示し、なかなか商品化ができなかったようである。銘柄のブランドイメージに傷付くということだからのようだ。
　そんな中商品化に合意し、第一号となったのが「会津娘」ということらしい。この会津娘もこのカップ酒にしてから、一躍売れ行きも増加したとか。

　今では、ホームページにもあるように、マチダヤさんは多彩な品揃えにもかかわらず、売れすぎて困るほどのようだ。
　考えてみれば、焼酎だって、ちょっと前まではオヤジ臭いお酒として若い人が飲むなんて考えられなかった。

　日本酒だって、もっともっと見直されてもいいかも知れない。そういえば、以前エルメスと飲んだ侍というカクテルも日本酒ベースだった。
　あれも美味しかったし、あの日は日本酒をずいぶん飲んだように思う。まあ、相手がよかったという説もあるが・・・（苦笑）

　聞けば、ワンカップバーなんてのも流行っているという。どれどれ、小生もワンカップバーに出かけてみようかな・・・
　うん・・・席がないぞ・・・立って飲むのか、っておい・・・小生が行ったらただの立ち飲み屋じゃねえかよ（爆）

　やはりオヤジには無理かなあ・・・（汗）