高円寺にあるノラやは、小さな居酒屋だが、定例で落語会をやっていて、時々小生も出かけていた。こんな会もあったし、面白い企画をよく提供してくれる。
そんなノラやの寄席が300回になるということで、記念となる会が催されると知り、出かけてきた。いつもの居酒屋ではなく、The高円寺というホールだ。
昼夜の二回公演ということだが、メンバーはまったく異なる。ちょっと悩みつつ、昼の部に行くことにした。
まずは開口一番、辰のこ、ネタは「子ほめ」だった。声も口調もよく、期待できそうだ。さすがに扇辰のところの弟子というべきか。
そして続いて出てきたのが菊之丞。ノラやでは常連組の一人である。始めたのが・・・おお、「親子酒」だ。相変わらず粋な香りのする芸で、小生好きだなあ。
この日はたくさんの演者が出演するため、一人一人の時間は限られているのかなあ・・・と思いながら、続いて出てきた白鳥にも期待した。
始めたのは・・・えっ、愛子さま? 当然初めて聞くネタだが、例によって振りもメチャクチャだが、とにかく面白い。
題名は「隅田川母娘」というものだった。ストーリーは非現実的だし、今日びのどこかの国の政権が非国民として逮捕されそうな・・・(汗)
続いて出てきたのが、文左衛門。個人的には、あまり好きなタイプではないのだが・・・始めたネタは・・・おっ、「ちりとてちん」だ。
このネタは流派により「酢豆腐」というやり方もあるが、「ちりとてちん」の方が好みである。ちょっと、文左衛門が気に入ったりして。
ここで中入りである。中入り後、まずは小せんの登場だ。小せん襲名直後に聞いた印象はイマイチだったが、さすがに噺家だ。成長は素晴らしい。
この日の「崇徳院」も軽く聞ける感じで聞きやすい。こんなに軽やかに聞ける噺家だっけ・・・って感じで、途中の演出のアレンジも面白く、サゲまで満喫。
続いてヒザの寒空はだかが、いつもの漫談をしながら、トリに向けての準備が整う。
ラストは喬太郎、いつもの喬太郎ワールド全開のマクラをかませつつ、始めたのが「品川心中」。喬太郎の才気が走る・・・これが個人的には大好きで、大満足だ。
もちろん古典もしっかりやってくれる喬太郎。これもまた良くって・・・ほどよい疲労感とともに帰路についた。
市馬が本格懐石料理だとすれば、菊之丞は江戸前の刺身でいい酒を味わわせてくれる寿司屋。そして喬太郎はラーメン二郎かって。あっ、白鳥は・・・むむむ、ジャンクフードか(爆)
そんなノラやの寄席が300回になるということで、記念となる会が催されると知り、出かけてきた。いつもの居酒屋ではなく、The高円寺というホールだ。
昼夜の二回公演ということだが、メンバーはまったく異なる。ちょっと悩みつつ、昼の部に行くことにした。
まずは開口一番、辰のこ、ネタは「子ほめ」だった。声も口調もよく、期待できそうだ。さすがに扇辰のところの弟子というべきか。
そして続いて出てきたのが菊之丞。ノラやでは常連組の一人である。始めたのが・・・おお、「親子酒」だ。相変わらず粋な香りのする芸で、小生好きだなあ。
この日はたくさんの演者が出演するため、一人一人の時間は限られているのかなあ・・・と思いながら、続いて出てきた白鳥にも期待した。
始めたのは・・・えっ、愛子さま? 当然初めて聞くネタだが、例によって振りもメチャクチャだが、とにかく面白い。
題名は「隅田川母娘」というものだった。ストーリーは非現実的だし、今日びのどこかの国の政権が非国民として逮捕されそうな・・・(汗)
続いて出てきたのが、文左衛門。個人的には、あまり好きなタイプではないのだが・・・始めたネタは・・・おっ、「ちりとてちん」だ。
このネタは流派により「酢豆腐」というやり方もあるが、「ちりとてちん」の方が好みである。ちょっと、文左衛門が気に入ったりして。
ここで中入りである。中入り後、まずは小せんの登場だ。小せん襲名直後に聞いた印象はイマイチだったが、さすがに噺家だ。成長は素晴らしい。
この日の「崇徳院」も軽く聞ける感じで聞きやすい。こんなに軽やかに聞ける噺家だっけ・・・って感じで、途中の演出のアレンジも面白く、サゲまで満喫。
続いてヒザの寒空はだかが、いつもの漫談をしながら、トリに向けての準備が整う。
ラストは喬太郎、いつもの喬太郎ワールド全開のマクラをかませつつ、始めたのが「品川心中」。喬太郎の才気が走る・・・これが個人的には大好きで、大満足だ。
もちろん古典もしっかりやってくれる喬太郎。これもまた良くって・・・ほどよい疲労感とともに帰路についた。
市馬が本格懐石料理だとすれば、菊之丞は江戸前の刺身でいい酒を味わわせてくれる寿司屋。そして喬太郎はラーメン二郎かって。あっ、白鳥は・・・むむむ、ジャンクフードか(爆)
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