![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/7c/b25cd816377c1f390b2fdb96587f26ec.jpg)
目白通りから少し脇に入ったクサカ亭という中華食堂については、これまでも何度か紹介している。昭和の香り漂うレトロな食堂で、定番の中華メニューに加え、ホンコン麺とかジャージャー麺などの凝ったメニューも豊富で、時々立ち寄っている。
そのクサカ亭のメニューで以前からとても気になっているものがあった。それがナポリタンだ。店内の壁に自信満々な貼り紙がある。
中華食堂にナポリタン・・・って、不思議でこれまで頼んでこなかったが、味自慢らしいし、これは注文してみようかと・・・
ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれだ。えっ・・・ス・スープ? チャーハンじゃねえぞって。
だが、タバスコや粉チーズがついているし、らしい雰囲気は出ている。ともあれ、まずは食してみよう。
しかし、ある程度予想はされたとはいえ、ボリュームもすごいぞ。写真ではわかりにくいが、けっこうどっしりきそうだ。
そして、さあ食べようという段になって、そこで気が付いた。フォークが・・・ない。あっ、もちろんピッチャーの持ち球の話ではない(←当たり前だ)
ということは、これは・・・箸で食べなさいという(爆)
いやはや、これは驚いたが肝心なのは味だ。さてまずは一口・・・おっ、これは・・・昭和のあのナポリタンだ。近頃ではまったく見かけなくなったような、ケチャップ感満載の味である。このケチャップ感というと・・・おお、パンチョ以来かも。あのパンチョも今はなくなってしまったし・・・
あのフライパンを振っていたかわいい店員さんの顔を思い出すぞ(←やっぱりそこかよ)。さて、こちらのナポリタンはあの時のパンチョに近いのかも・・・いや、それ以上に皿にケチャップがベットリつくような感じで、強烈な酸味がお腹にドシンと来る。
具沢山というわけでもないので、この強烈な麺がこれでもかこれでもかと攻め立ててくる感じだ。
これは途中から苦行の相を呈してきた。強烈な酸味という単調な味が延々と続く・・・完食はしたものの、かなり苦しい戦いになった。
いやはや、これはなんとも・・・で、次回はやはり中華メニューに戻そうかと・・・(苦笑)
そういえば、こちらには味噌焼きそばというメニューもあったぞ・・・次回はそちらに・・・(←チャレンジャーだなあ)
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