アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

クサカ亭のナポリタン

2018-10-04 06:00:03 | グルメ

目白通りから少し脇に入ったクサカ亭という中華食堂については、これまでも何度か紹介している。昭和の香り漂うレトロな食堂で、定番の中華メニューに加え、ホンコン麺とかジャージャー麺などの凝ったメニューも豊富で、時々立ち寄っている。

 

 そのクサカ亭のメニューで以前からとても気になっているものがあった。それがナポリタンだ。店内の壁に自信満々な貼り紙がある。

 中華食堂にナポリタン・・・って、不思議でこれまで頼んでこなかったが、味自慢らしいし、これは注文してみようかと・・・

 

 ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれだ。えっ・・・ス・スープ? チャーハンじゃねえぞって

 だが、タバスコや粉チーズがついているし、らしい雰囲気は出ている。ともあれ、まずは食してみよう。

 

 しかし、ある程度予想はされたとはいえ、ボリュームもすごいぞ。写真ではわかりにくいが、けっこうどっしりきそうだ。

 そして、さあ食べようという段になって、そこで気が付いた。フォークが・・・ない。あっ、もちろんピッチャーの持ち球の話ではない(←当たり前だ)

 

 ということは、これは・・・箸で食べなさいという(爆)

 いやはや、これは驚いたが肝心なのは味だ。さてまずは一口・・・おっ、これは・・・昭和のあのナポリタンだ。近頃ではまったく見かけなくなったような、ケチャップ感満載の味である。このケチャップ感というと・・・おお、パンチョ以来かも。あのパンチョも今はなくなってしまったし・・・

 

 あのフライパンを振っていたかわいい店員さんの顔を思い出すぞ(←やっぱりそこかよ)。さて、こちらのナポリタンはあの時のパンチョに近いのかも・・・いや、それ以上に皿にケチャップがベットリつくような感じで、強烈な酸味がお腹にドシンと来る。

 具沢山というわけでもないので、この強烈な麺がこれでもかこれでもかと攻め立ててくる感じだ。

 

 これは途中から苦行の相を呈してきた。強烈な酸味という単調な味が延々と続く・・・完食はしたものの、かなり苦しい戦いになった。

 いやはや、これはなんとも・・・で、次回はやはり中華メニューに戻そうかと・・・(苦笑)

 

 そういえば、こちらには味噌焼きそばというメニューもあったぞ・・・次回はそちらに・・・(←チャレンジャーだなあ)

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