痴漢は・・・犯罪

今は通勤が徒歩になってしまい、電車に乗る機会が減ったが、都内で通勤しているときは痴漢に間違われないようにいつも気をつけていた。もちろん、痴漢などしているわけではないが、電車が揺れ、女性に触れたときなど勘違いされるのが怖い。

　もっと怖いのは、触ってもいないのに冤罪で捕まることだ。聞くところによると、女子高生などが、触られてもいないのに「なんかムカつく」とかで訴えるケースもあるとか。
　声を上げられると、見に覚えがなくとも世間の目は冷たい。ましてや、駅員に連れて行かれると、事実関係の有無に関わらず、そのまま警察に・・・

　そうなるとその段階で、会社にはまずいられなくなる。だから事実がなければ、駅員と事務室に行ってはいけないという。
　訴えた方はいたずらでも、訴えられた方は一生を棒に振るのだから・・・そうした冤罪を晴らすためのエネルギーと時間と費用はすごいものがあるらしい。

　全国には、たくさんこういう事例があるらしい。よって、小生基本的には立っているときは、両手を上に上げる状況を意識している。何しろオヤジはアブナイからなあ(爆)
　そんな中、トップ写真のポスターを駅で見つけた。「駅や車内での痴漢・暴力・破壊行為は犯罪です。」フハハハ・・・当たり前だぞって(苦笑)

　うん、待てよ・・・このポスター、「駅や車内での」とうたっていることからして、そうでないところでの行為は犯罪ではないということになるのでは(おいおい)
　そうか、さすれば痴漢をしたかったら、電車に乗ってるときに狙いをつけて、駅を出てからやれば犯罪にはならない・・・って(苦笑)

　で、警察につかまったら、このポスターをタテにとって、「おまわりさん、駅や車内での痴漢・暴力・破壊行為は犯罪だけど、駅外ですよ、ここ」とか弁明したり(汗)
　それにしても、こんなことを記事に書いていると、本気で小生が痴漢願望があるのと勘違いされてしまうのでは・・・と(汗)

　まあ、冗談はさておき、痴漢をする人にとって、このポスターが抑止力になるのだろうか・・・小生のような読み方をする輩もいそうだなあ。
　でも車内でエルメスに痴漢する輩がいれば、それは小生にとっては男を上げるチャンスかも・・・って、電車男かよ(爆)