カーリング女子世界選手権大会が閉幕した。ロコソラーレ北見を破り、代表となった中部電力は決勝トーナメントに進出したが、あと一歩でメダルを逃し、4位に終わった。
以前の記事で取り上げたが、中部電力は全日本では圧勝したが、元スキップの松村以外は初めての世界大会にも関わらず、のびのび戦い、6位で予選を勝ち抜いた。
決勝トーナメントではまず予選3位のロシアに圧勝、その後のスウェーデン戦では敗れたものの、3位決定戦では韓国と激闘。
第9エンドで逆転したものの、第10エンドで再逆転を許し、惜しくもメダルに手が届かなかった。
カーリング好きの小生、可能な限り試合を追いかけたが、ロコソラーレの吉田知那美推しの小生ではあるが、中部電力の北沢推しになってしまった。
中部電力は、スキップはセカンドの中島、北沢はフォースであるがスキップではない。そして松村が元スキップでサード。
よって今は若手の中島と北沢がツインパワーで仕切っている形だ。確かに「練習嫌いの天才肌」と呼ばれる北沢は緻密に作戦を組み立てるスキップタイプではない。
一方で、ミラクルショットを連発するところなどは確かに天才肌だが、逆に何これ? というミスを連発するなど、出来不出来の差も大きい。
だが、クヨクヨせずにスカッとクールな感じで、さっそうと投げる姿はなかなかかっこいい。
世界選手権プレーオフ進出 カーリング歴7年の北澤育恵は「まだまだ伸びる」
こちらの記事によれば、まだまだ伸びしろがあるという・・・何しろキャリアも浅く、年齢も若い。以前は新体操をやっていたという。
またスキップの中島とは以前からコンビだそうだが、中島は対照的に緻密なタイプのようだ。
平昌でも活躍した両角選手が監督に就任したことも大きい。これはロコソラーレもうかうかしていられないかも・・・
実質世界大会初出場で4位という成績は、落ち込むようなものではないし、むしろますます国内での中心になることも間違いなさそうだ。
これからは、小生は吉田知那美と北沢郁恵のダブル推しってことで・・・って、あまりにミーハーだって突っ込まれそう(苦笑)
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