アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

武蔵野芸能劇場で落語会

2018-03-01 06:00:06 | 落語

ひょんなことからご縁をいただき、武蔵野市教育委員会が後援する落語会に、先日出演してきた。

 

 会場は武蔵野芸能劇場というところ。三鷹駅からすぐで、中央線のホームからもよく見える。以前から知ってはいたが、入ったのは初めてだ。

 入れ物としては170名ほどのサイズで、落語会にはちょうどいい。今回は前口上の方も含めて6名の口演ということで、それなりにロングラン。

 

 ただ、小生が一番の若手ということで、下働きやらめくりやらで、忙しいことに・・・()

 さてさて、今回の口演の一番の大先輩がまずは前口上。出演者のプロフィールなどを紹介していただく。会場にはすでに約9割がたのお客様が入っていて、かなりの盛り上がりの様子

  

 そして落語のスタート。まずは先輩(といっても全員先輩だ・・・)が「小言念仏」で開口一番。反応のいいお客様で、温まるのがわかる。

 続いてトップ写真の先輩が「抜け雀」をやる。グイグイとお客様が反応してくるのがわかる。これは我々のようなものには助かるぞ。

 

 中入りをはさみ、「宿屋の富」。この続きで小生が「掛け取り」をやらせていただいた。ネタは季節的には微妙だが、演目指定があったので・・・()

 それでもお客様からはかなりのレスポンスがあり、やっていてノッてしまった。これはありがたいぞ。

 

 そしてラストは「井戸の茶碗」、お客様からの反応も抜群で、大団円となった。われわれとしてはボランティアのノリで、やっているので報酬などは・・・だが、主催者より気持ちということで、大入り袋をいただいた

 中身よりも、この気持ちが嬉しいものである。

 

 聞くとこの会は、社会人向けの成蹊大の勉強会を通じたサークルがもとでスタートしたもので、10年以上落語会も継続しているという。

 さて運営幹部の皆さんとその後は打ち上げとあいなり、大変に盛り上がり、かつ満腹状態でオヤジの酔っぱらいが出来上がってしまった。

 

 幹部の方々の年齢は小生よりかなりお年上なのだが、皆さん大変お元気でしかも若々しく、小生もあやかりたいと・・・

 来年もまた出てくださいと言われて、けっこうその気になってしまっている小生である。それにしても、ここへ来て口演の機会が増えていて、なんとも・・・だ。

 

 まあ、本人のモチベーションとぼけ防止には良さそうだが・・・(苦笑)

 聞かされている方が迷惑だという説も・・・()

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