中村橋にある隠れ家イタリアン「スノーグース」は味の点ではなかなか高いレベルのお店だが、週末などはなかなか混雑していて入りにくいのが難点だ。
そんなスノーグースに、先日フラッと立ち寄ったら奇跡的に空いていて、軽い夕食を取る機会があった。後で調べたら、2017年の7月以来だ。
この日は一杯やって・・・という感じではなかったが・・・せっかく入店できたので、白ワインをカラフェでいただいた。
まずは前菜6種盛りをお願いした。写真の通り、鯵のカルパッチョやイワシのカルパッチョ、それにチーズやピクルスなど、種類だけでなく味のバラエティもあって美味しい。
こういう前菜をいただきながらワインを飲むとついつい進んでしまう・・・あっ、いかんいかん・・・今日はそんなに飲まないぞ(汗)
さて、待つことしばし・・・ピザが出てきた。トマトソースとかいろんな種類のある中で、ルッコラと生ハムのピザにしたのだが・・・
出てきてびっくりした。大きめの生地はパン生地に近いふんわりしたもの。その上に大量のルッコラと生ハムが山盛りに乗っている。
写真ではあまりイメージが伝わらないが、かなりの迫力とサイズで、ピザを食べるというより、サラダとピザを一緒に食べている感じになる。
もちろん味の方はしっかりしたもので、パスタだけでなくピザも高水準であることがわかる。
さてさて、当初は肉料理とパスタも・・・なんて考えていたが、さすがに同行者と二人でもこれは多すぎるぞ。ということで、肉料理を一種類だけお願いすることにした。
それが、写真のイベリコ豚のグリルだ。骨付きというのも嬉しいところだ。ジューシーにして美味しい。こちらもなかなか食べごたえがある。
ワインの方も空になり、お腹もいっぱいになってしまった。本来ならこういうお店ではいろんな料理をシェアしていただき、またワインも赤白でいただくところだが・・・
たまには軽くというのも悪くないなあ・・・ただ、お会計の方だけが軽くないのだけが少し残念なんだが・・・
もちろん満足度は高いし、価格も内容から照らせば納得感はあるんだが・・・しかし、この周辺はお店の選択肢が増えた。
スノーグースはトップに君臨するレベルのお店だ。そしてLa Ponteはもう少しカジュアルに食べられるお店、さらにイル・パッショーネはかなりコスパが魅力のお店(←あ、ほんとに・・・それだけか? )
さらに少し離れたところには、ヴィッコロ・デル・ソーレもあるぞ。ますますイタリア人にとっては嬉しいところである。
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