ご存じ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回は、冬場の定番、奥秩父の「かやの家」だ。冬場にこちらに来るのはこのところのパターンだが、その理由は・・・①都心からのアクセスがよく、電車でも行きやすい。②周囲に何もなく、純粋に大人の休み場所になる。といったところからだ。
今回もそんなこんなで、14時半のチェックインに向けて到着。チェックインも何度もリピートしているのでスムーズだ。
そして、ソッコーでお風呂に向かう。こちらのお宿は、その名の通り、かやの木で作られたお風呂がポイントになる。
秘湯のお宿としては男女入れ替えのお風呂が一か所ずつと少ないが、部屋数も10室と少なく、密になることはまずない・・・
と思ったら、なんと先客2名、後客1名の小生入れて4名、こちらのお宿らしく、皆休むために来ている様子・・・そんな中、やりくりしながら写真を撮った。
いつもはこの八角形のかやの木のお風呂に入っていると、森の中の鶯の声が聞かれるのだが、この日は天候のせいか、ほとんど聞かれなかった。
それでも、この適温の露天に入っていると、疲れが温泉に溶け出していくのを感じる。いつものことだが、不思議な癒しである。
いつものように、ひとやすみしてから夕食前に再度入浴。今度はいつもの犬神家から大胆な写真にチャレンジ・・・そしていつもなら夕食後も・・・だが、この日は睡魔に襲われたのがいつも以上に早く、ほぼ20時には(苦笑)
温泉効果でポカポカで、ゆっくり寝て、翌朝夜明け少し前に、入れ替えになったお風呂に・・・逆さ富士ならぬ「逆さ秘湯提灯」なども・・・
こちらのお宿は、子供NGで、いつも静かだし、建物も木造で磨きこんでいるので、素足が気持ちいい。
大人の隠れ家・・・まさにそんな感じのお宿だ。小生が秘湯巡りを始めて約20年になるが、その初期の頃にこちらにお邪魔している。
そこから、ほぼ毎年来ているので、相当な回数来ているという・・・こちらの2005年の記事で初めて「秘湯の会」の存在を紹介しているが、この写真は「かやの家」である。
今回はいつも以上にのんびり寝てしまったので、なんか余計にノスタルジーにもひたってしまった。
また絶対くるよなあ・・・というところで食事等は別稿にて。
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