最近では一部の政治家もニコニコ生放送(以下ニコ生)を活用している。とはいえ、さすがに首相におかれては・・・と思ったら、かのノーベル賞の山中教授と対談の形で新型コロナ対策について生出演した・・・
そのことについて某国営放送は具合の悪いことはスルーして例によって忖度編集して紹介していたが・・・
PCR検査の少なさとその対応について問われると・・・山中教授「うちのIPS研究所だけでもPCR検査機は30台あって、検査できる人間もいますが、休んでいる状態です。活用できるように」首相「抗原検査がですね・・・」司会者「あの、総理、PCR検査の話ですが・・・」とテーマとはまったく沿おうともせず・・・
さらにアベノマスクについて、司会者「マスク2枚配布、意味がありますか?」と問うと・・・首相「疑惑なんて何もありませんよ。野党が勝手に言ってるだけ。洗って何回も使えますから。」
そもそも疑惑は、法人登記すら怪しい従業員5人の会社に莫大な契約をしていることなんだが・・・どうやら洗って使えるので疑惑はないということらしい・・・(汗)しかも、司会者はそのことについて聞いてもいない。
ちなみにニコ生といえば、リアルタイムでの書き込みが名物だが、当日の実態がこれらしい・・・(入手をよくできたと感心したが、転用させていただく)。
これは、どこかの隣国によるネットの書き込みチェックに匹敵しないか・・・
さらに例によってテレビでもグダグタでやっているが、PCR検査が増えない理由について尾身御用学者はこういった。
PCR検査が増えないのは、「SARSやMERSなどで多数の感染者が発生せず、体制の拡充を求める声が起こらなかった」と。
冗談じゃない、この数年一環して全国の病床数を減らし、病院の統廃合を進めるだけでなく、感染研の予算を大幅に削減して体制を縮小してきたのは誰だって!
与党支持者も首相も、野党は反対ばかりで対案を示さないとよく言っているが、こちらをご覧いただきたい。
一年前に田村議員が、新たな感染症の発生リスク等で感染研の予算削減について問いただしている。
これを完全にスルーしてきた結果が今回の仕儀である。
さらにその尾身某の足元の病院ではクラスターが発生し、大量の感染者が出ている。さらにさらに、尾身がいる研究機関に補正予算で65億円計上されている・・・
もはやどうにもならない・・・これでも支持率が下がらない・・・やはり首相もバカだが、国民はもっとバカなのだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます