さてさて、テレ朝のパンパシ水泳のバカ騒ぎの裏で、テレ東らしく地味にスポットを当てていたのがソフトボールの世界大会だった。
松岡修造のウザさが鼻につくし、さりとて・・・とも思ったが、パンパシを見ずにテレ東の方を何試合か見るとはなしに見てしまった。
番組の構成では、テレ東らしさが出ていて、メイン解説は毎日中畑元DENA監督という・・・しかも内容のない解説ばかりで、だるいことこの上もなし。
さて、試合は予選の後、例によって変則決勝トーナメントになるのだが、世界ランクからいえばアメリカと日本が決勝で対戦するのは自然な流れ。
結果としては、準決勝と決勝で二度アメリカと対戦した日本は二度とも延長で敗れた形。だが、両国の決勝の戦い方は対照的で、日本の課題もハッキリ出た形だった。
上野、魂の555球も力尽く…米に逆転サヨナラ負けで悔し準V/ソフト
決勝ではアメリカは小刻みに継投。延長10回を7人でつないだ形。ちなみにソフトボールは一度降板した投手も一度に限り再登板が許されている。したがって名寄せでは5人だったのだが・・・
一方で日本は、エース上野が昼間の三位決定戦から二試合連投、結果一日で17イニング投げた。
また選手起用も素人目ながらどうにも芸がないように見えてしまった。日本はこの日二試合で、野手も一人も変えていない。
ソフトボールは(呼び方は違うが)DH制を採用しているので、10人しか使っていないことになる。ベンチ入りはこちらの17人、うち投手は4人だが、藤田選手は二刀流なのでこの日はDH。
つまり野手13人のうち5人はまったく出場する機会のないまま終わったという・・・この5人はレギュラーに比べてかなり落ちるのか? もちろん、小生ソフトボールの選手について詳しいわけではないので、やぶにらみの域を出ないのだが・・・
ここから見て、課題はなんといっても上野頼みの投手陣ということが言える。
こちらの記事によれば、「若手の浜村と勝股は経験が浅く、自国開催の大会で優勝を狙うためには上野に連投させざるを得なかった」とあるが、疑問だ。
日本以外のチームは東京五輪での出場枠を勝ち取るために勝利を至上命題とせざるをえないのはわかるが、日本は逆に若手に経験を積ませるよい機会だったはず。
それは野手についても言える。何回か見ていてベンチに写る選手がいつも一緒だったので覚えてしまったくらいだ。このまま行っても東京五輪でメダルを取るのはかなりの確率だろう。だが、金が取れるかどうかとなると、かなり疑問符がついてしまう・・・そんな印象だった。
ときに、それはさておき、このちりばめられた写真は何だって?
そう今回ずっとベンチにいて覚えてしまった日本代表の長崎望未選手だ。このアイドルばりのルックスで人気という。
だが、首から下はものすごい筋肉質でマッチョ。肩の廻りの肉が顔と同じサイズという・・・こんな若手(といっても26歳だが)にもチャンスを与えてほしかったなあ。
って、真面目に書いた記事が・・・最後にミーハーなものに(苦笑)
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