アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

うーむ、悲しい未来が・・・

2012-06-08 05:45:53 | つれづれ
いやはや、毎日のニュースを見ているとトホホなものが多いが今日紹介するこれもかなりのものだ。まずはこちらをご覧いただこう。


痴漢男、地下鉄線路・一駅を必死の逃走(読売新聞) - goo ニュース

 一口で言うと、「34歳の大学非常勤講師が電車で痴漢をし、捕まりそうになって線路沿いに走って逃げたが、結局捕まった」というもの。
 痴漢をすること自体からしてもはや・・・であるが、痴漢だけで捕まっていれば、新聞沙汰にはならなかったはず。(決して痴漢を正当化するわけではない、念のため)

 だが、この男性、ここから線路沿いに逃げたというところが人生の分かれ目である。なにしろ、大阪市営地下鉄の本町から淀屋橋間というから完璧に地下の区間。
 線路沿いに逃げたら、間違いなく次の駅で捕まることは火を見るより明らかだ。大学の講師をするぐらいの頭の持ち主なら、こんな判断をするわけないと思うのだが・・・



 まず彼にとって、ミスだったのは、地下鉄で痴漢をしたことだ。普通の電車だったら、逃げられたかも知れない。(←こういう書き方はいよいよ誤解されそう)
 まあ、彼も捕まったらポストを失うぞと、バニクったのだろうが、あえなく御用となってしまったわけだ。

 冷静に考えてみよう。普通の会社なら、これでクビはほぼ間違いないところだろう。すると、もしかしたら将来常勤の講師からあわよくば教授なんて考えていたとすると、その未来を一気に失ったことになる。
 さらに、彼はそのとき気がついていたのだろうか・・・最大の問題を・・・



 そう、この事件で彼は、地下鉄を10分間全線停止させてしまったのだ(汗)となると、そこに発生する損害賠償額は・・・とんでもない金額になるはずだ。
 職を失った彼にとって、あまりに重いお咎めを受けてしまう。悲しい未来である。まさに悲常勤だあ・・・って、まあ自己責任ではあるが。


 ときに、この記事のために画像を拾ったら、いろいろ出てきた。インドらしいが超満員の電車。これはネタみたいなものだが、こちらの携帯用の画像がちょっと面白い。
 要は、痴漢に遭っているときに、隣の人に助けを求める画面らしい。なるほど・・・これなら・・・だが、よく見るとご飯おごってくれるとある。

 むむむ、となればこれは嬉しいぞ。よーし、これからは電車の中でキョロキョロしてこういう画面が見えないか確認しなくっちゃ・・・って、完全に不審人物に間違われそう(苦笑)

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