アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

家系ラーメン増殖中

2016-07-08 06:00:13 | つれづれ
家系ラーメンといえば、ラーメン通にはおなじみのブランドだ。吉村家を本家として、その系統にはすべてのお店に「家」がつくことが特徴だ。

 また大事なその味だが、濃いめの醤油だれに鶏油を浮かべた豚骨醤油スープに、酒井製麺による平打ち麺を合わせたもの。
 これに具材として、チャーシュー、ほうれん草、海苔3枚、薬味ねぎが乗っているのが特徴で、麺の固さ、油の量、味の濃さを好みで調整してくれる。

 ところが、最近都心などにやたらと家系を名乗るお店が増殖している。24時間営業をうたうお店もある。が・・・こちらの記事にあるように印象の悪いお店も少なくない。
 この記事を見てなるほど・・・と思ったが、以前紹介した練馬商店など「○○商店」というお店は資本系のようだ。


 練馬商店以外にも行ったことがあるが、いずれも無駄にでかい声で「いらっしゃいませ」が聞こえてきてウザイので、行きたくないのが本音。
 あと、よくわからないが壱角家というチェーン。こちらも同じ名前でたくさんあるし、ド派手な看板ももしかして資本系? って気がする。


 水戸には匠家というのがあったが、こちらは正統派かなという印象。逆に茨城県に広く根付いている山岡家はあきらかに違うが、個人的には好きだった。
 さらにいえば、伊東に吉田家ができたときは地元ではものすごーく話題になったし、小生が家系なるものを知るキッカケになったお店でもある。


 吉田家は六角家の流れらしいが、かなり古くからあるお店だ。ただ、記事にあるように資本系かどうかは別にどうでもよく、美味しければいいわけで。
 大塚にあった丸子家とかもお気に入りだったし、閉店になってしまったが、阿佐ヶ谷のあさが家も美味しかった。

 その阿佐ヶ谷にはせい家というお店もあるし、阿佐ヶ谷商店もあるという具合で、家系同士の激戦区は少なくない。
 練馬も、練馬商店のほかに肉そば家、できすぎ家(閉店)、匠家とかが林立している。しかたがないとはいえ、なかなか複雑な気になる。

 お店の立地などは資本系の方が有利だろうが、なおさらのこと個人でやっている家系にも頑張ってほしいものである。
 この記事を書くため、バックナンバーを整理したが、紹介しきれないくらいあちこで家系に出掛けていることに気付いた。

 まさに家系おそるべしというところか・・・これからも家系、本家に加え、資本系やら個人系などなど入り乱れて増殖していきそうな。
 二郎系にも頑張ってほしいものである。
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