先日、天皇陛下が上野の東京国立博物館に日韓の半跏思惟像が展示されている、ほほえみの御仏展をご覧になったというニュースが流れていた。
ミーハーな小生、こちらのブログにも触発されて出掛けてきた。平日ではあったが、やはり人気があるため、チケットを購入するのに少し待った。
さて、入館・・・と思いきや、バッグのチェックとともに空港などでおなじみの金属探知機によるチェックがかかる。時代といえばそうなんだが・・・
これで東京五輪のときは、きっともっと厳重なことになるんだろうなあと。猛暑の中、入場待ちで倒れる人が続出するのではと・・・勝手な心配を(汗)
さて、話を戻そう。会場は特別会場、入ると11分ほどの映像での紹介があるが、めんどうくさがりの小生、こちらはパスする。
そして部屋に入るといきなり、中宮寺の半跏思惟像が目に入る。おお、これはどこかで見たことがあるぞ・・・と思ったが、小生中宮寺には行ったことがない。
おそらく、全体の雰囲気が広隆寺のそれと似ているような感じがしたせいかも知れない。いずれも飛鳥時代の素晴らしい仏像だ。
このなんともいえない微笑みと、醸し出す空気感は見る人を安らかな気持ちにさせてくれる。しかも、ぐるりと一周できるのもこの展示のメリットだ。
そして、そのお向かいに対峙するように展示されているのが韓国から今回運ばれてきた半跏思惟像。韓国の国宝78号像として親しまれているという。
制作が6世紀後半にさかのぼる韓国では早い時期のものというから中宮寺のそれよりも古い。さらに金銅製ながら高さが83cmある大作という。
中宮寺の像は木造でもう少しサイズが大きいが、韓国のそれはウエストの細さが印象的だった。当然こちらもいい微笑みである。
さて、次の部屋に・・・と思ったら、出口だった(汗)
えっ、これでおしまい? って、感じでいささか物足りない気がした。するとスタッフが、そのチケットで法隆寺の宝物館を見に行くことができますよと言われ、せっかくなのでそちらにも回った。
こちらでは、法隆寺にあった数多くの金銅仏などを展示してあり、半跏思惟像もたくさん見られ、それなりに楽しむことができた。
なお、当然ながら展示の写真は会場ではご法度なので、別の紹介記事が拝借している。念のため・・・なお、展示は7月10日までなので、ご注意のほど。
ミーハーな小生、こちらのブログにも触発されて出掛けてきた。平日ではあったが、やはり人気があるため、チケットを購入するのに少し待った。
さて、入館・・・と思いきや、バッグのチェックとともに空港などでおなじみの金属探知機によるチェックがかかる。時代といえばそうなんだが・・・
これで東京五輪のときは、きっともっと厳重なことになるんだろうなあと。猛暑の中、入場待ちで倒れる人が続出するのではと・・・勝手な心配を(汗)
さて、話を戻そう。会場は特別会場、入ると11分ほどの映像での紹介があるが、めんどうくさがりの小生、こちらはパスする。
そして部屋に入るといきなり、中宮寺の半跏思惟像が目に入る。おお、これはどこかで見たことがあるぞ・・・と思ったが、小生中宮寺には行ったことがない。
おそらく、全体の雰囲気が広隆寺のそれと似ているような感じがしたせいかも知れない。いずれも飛鳥時代の素晴らしい仏像だ。
このなんともいえない微笑みと、醸し出す空気感は見る人を安らかな気持ちにさせてくれる。しかも、ぐるりと一周できるのもこの展示のメリットだ。
そして、そのお向かいに対峙するように展示されているのが韓国から今回運ばれてきた半跏思惟像。韓国の国宝78号像として親しまれているという。
制作が6世紀後半にさかのぼる韓国では早い時期のものというから中宮寺のそれよりも古い。さらに金銅製ながら高さが83cmある大作という。
中宮寺の像は木造でもう少しサイズが大きいが、韓国のそれはウエストの細さが印象的だった。当然こちらもいい微笑みである。
さて、次の部屋に・・・と思ったら、出口だった(汗)
えっ、これでおしまい? って、感じでいささか物足りない気がした。するとスタッフが、そのチケットで法隆寺の宝物館を見に行くことができますよと言われ、せっかくなのでそちらにも回った。
こちらでは、法隆寺にあった数多くの金銅仏などを展示してあり、半跏思惟像もたくさん見られ、それなりに楽しむことができた。
なお、当然ながら展示の写真は会場ではご法度なので、別の紹介記事が拝借している。念のため・・・なお、展示は7月10日までなので、ご注意のほど。
でも、日本の国宝と韓国の国宝、その2点だけをこうして展示するって、ここにたどり着くまでが大変だったのかもしれませんね。
本来、仏像はお寺の中で見たいですが、ぐるっと後ろまで見られるのは博物館ならでは。
それにしても、トーハクでの阿修羅展の混雑ぶりはすごかったなあと思い出します。
やはりshimaさんもそう思われましたか。何か周辺の作品などの展示なども欲しかったかなと。
もちろん通常展示は見られるとはいえ、割高感も禁じ得ませんでした。ってことをいうようでは不謹慎ですかね。