アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

10対14の試合、よくぞ・・・

2011-01-22 09:30:43 | サッカー
ザック監督、気迫のガッツポーズ「これが日本のサッカー」(スポーツニッポン) - goo ニュース

いやあ、ある程度予想はしていたが、それにしてもひどい試合だった。昨夜のサッカーアジア杯の準々決勝のカタール戦だ。

 試合前から異例だった。なんとカタールの協会は、試合会場・時間の変更をAFCに申し入れていたというのだから・・・何がおこるかわからないっていうレベルを超えている。
 さすがに、この申し入れは却下されたが、試合開始早々からひどいものだった。PKエリア内のカタール選手のハンドはスルーするは、フリーキックにならずにアドバンテージで結局ファウルは流すは・・・

 これがアウェイといえばそうだが、そのレベルを超えていると思ったのは小生だけか・・・最終盤のカタールのコーナーだって、明らかにゴールキックだったし。
 試合後のインタビューでレフリングについて選手がコメントしていたが、よほどストレスがたまっていたことは想像にかたくない。

 吉田の退場(二つともカードはありえなかったが・・・)後は、10人対11人とテレビでは言っていたが、実際は相手は14人(審判3人プラス)という状況だった。
 その中で、よくぞ勝ち抜いた。実力から言えば妥当な結果だが、立派だった。しかし、ロスタイムの得点シーン、手前でやたら倒されていた日本選手もいたし、香川が倒されたシーンは普通なら完全にPKだった。

 まあ伊野波の得点が認められたからよかったが、一瞬オフサイドプラス香川のシミュレーションで得点無効に加えて香川にイエローだあ・・・と思ってしまった(汗)
 そんな悲観的に思えるくらいにひどい試合だったと・・・

 これで次は韓国vsイランの勝者だが、イランが来ると、日本は五戦連続中東勢・・・これまた結果論だが、恣意的とすら思えるくらいだ。
 では韓国が来た方がいいのか・・・それもまた大変。まあ韓国が相手なら、中東の笛はなくなるからガチな勝負になるだろうから、その方がいいか。

 ともあれベスト4、岡崎3得点、前田と香川が2点と点を取るべき選手が取っていることも好材料。長谷部と遠藤のバランスもいい。
 次戦では内田も戻るので、伊野波がセンターバックという起用もあるかと。普通の笛なら、もっといい試合が見られそうだなあ・・・
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